4月29日(水) 4:00
飛行機の費用は、時期や行き先などでも変わります。例として、東京を出発地としてトロント、シドニー、ニューヨーク、ロンドンに行く場合の片道の費用を比較しましょう。
人数は1人、出発日は5月1日の条件を基に比較した場合、ファーストクラスとエコノミークラスの費用目安は表1の通りです。
表1
| 行き先 | ファーストクラス | エコノミークラス | 差額 |
|---|---|---|---|
| トロント | 223万4090円 | 33万6090円 | 189万8000円 |
|
シドニー
(オーストラリア) |
180万1590円 | 59万3440円 | 120万8150円 |
| ニューヨーク | 229万8200円 | 35万9700円 | 193万8500円 |
| ロンドン | 255万3550円 | 64万2550円 | 191万1000円 |
※筆者作成
4路線を比較すると、いずれも費用差は100万円を超えていることが分かります。特に、トロント、ニューヨーク、ロンドンなど長距離になるほど費用差は大きくなるといえるでしょう。
ファーストクラスでは費用がかかる分、上質なおもてなしを受けられる点が魅力です。ファーストクラスのシートは広々とした空間で扉が付いているため、プライベートが確保されています。
シートはベッドとしても利用可能で、長距離フライトでもゆっくりとした時間を過ごせる構造です。また、シート前のモニターも大きく、映画を見る際にも大きな画面で楽しめるでしょう。
飲み物の種類も充実しており、ソフトドリンクだけでなく日本酒やワインといったアルコールも選べます。機内食はコース仕立てで、レストランで食べるような豪華なラインアップが特徴です。
一方、エコノミークラスでは、費用を安くおさえられる分、サービスやシートの構造も比較的シンプルです。シートは基本的に3人掛けとなっています。モニターは前の座席の後ろにある小型モニターを使用するため、ファーストクラスと比べると小さく感じるでしょう。
また、機内食はコースではなく、まとめて提供されるスタイルです。ただし、事前予約をしていればアレルギー対応のメニューや、グレードアップしたメニューを選べるようです。
海外旅行でファーストクラスを選ぶメリットは、特別な体験を得られる点といえます。
まず、ファーストクラスは搭乗前から特別なラウンジや優先レーンを使えます。エコノミークラスを利用したときと比較してスムーズに手続きを進められるため、混雑時のわずらわしさなどもあまり感じずに済むかもしれません。
また、豪華な食事やサービス、プライベートな空間など、ファーストクラスならではの体験ができることもメリットのひとつです。特に、シートを誰にも迷惑をかけずに完全に倒してベッドにできる点は、ゆっくり過ごしたい人にとってはうれしいポイントでしょう。
長時間の海外へのフライトでも、あまり疲れをためずに済み、旅行先でもすぐに動けるでしょう。
ファーストクラスは飛行機の最上位クラスのため、費用もその分かかります。エコノミークラスと比較すると、100万円以上の差があることも珍しくありません。
しかし、費用が高い分特別な体験ができる点がファーストクラスのメリットといえます。プライベート空間でゆったりできるシートや、コース仕立ての機内食、豊富な飲み物の選択肢など、エコノミークラスでは味わえない上質な時間を過ごせます。
一生に一度の思い出に残るような旅をしたいなら、ファーストクラスの利用も選択肢のひとつといえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
「ゴールドカード=空港ラウンジ無料」と思ってたら、一部しか利用できずショック!「軽食・アルコール付き」には入れない?“3つの空港ラウンジ”の違いを解説