「子どもがいない!」玄関は全開、靴とランドセルだけが残された家⇒30分後、現れた息子の姿に絶句

「子どもがいない!」玄関は全開、靴とランドセルだけが残された家⇒30分後、現れた息子の姿に絶句

4月29日(水) 9:35

ある日、いつものように下の子を自転車に乗せて幼稚園のお迎えに行き、急いで帰宅したときのことです。小学生1年生の息子は、すでに下校している時間でした。ところが、自転車を駐輪場に止め、アパートの部屋に目をやると……なんと、玄関の扉が開けっぱなしになっていたのです。

玄関が全開!靴もランドセルもあるのに息子が消えた!?

「もう!不用心だなあ……」私は扉を閉め忘れた息子を注意しようと、玄関の前に立ちました。そこには、息子の靴が乱雑に脱ぎ捨てられ、ランドセルもポツンと置かれています。

「Tくん、ドア開けっぱなしだよ!」と、名前を呼びながら家に入りましたが……返事がありません。部屋のどこを探しても、息子の姿がないのです。一瞬にして、嫌な汗が全身から吹き出しました。息子の靴はすべて靴箱にあるのに、本人はいない。ランドセルはある。そして、玄関は開きっぱなし。

「え、どこに行ったの!? まさか事件!?」

私は下の子を抱きかかえたまま、パニックで外へ飛び出し、息子の名前を叫びながら近所を探し回りました。
隣人や同級生を巻き込んでの大捜索!30分後に現れた息子の姿は…
パニックになっている私を見て、下校中の同級生たちも「Tくんなら帰ったよね?」「先生に聞いてきてあげる!」と一緒に探し始めてくれました。お隣さんまで巻き込んでの大捜索です。

30分以上が経ち、最悪の事態が頭をよぎり始めたころ……「あ、お母さん」とひょっこり現れた息子。なんと裸足のまま、友だちと連れ立って歩いてきたのです。無事な姿を見て腰が抜けそうになりながら、事情を聞いて私はあ然としました。

どうやら、一緒に下校していた友だちが転んでけがをしてしまったとのこと。息子は急いで家まで絆創膏を取りに帰り、そのまま友だちを家まで送り届けていたというのです。慌てていたため、靴を履くことすら忘れ、扉も開けっぱなしで飛び出していってしまったのでした。

息子の「友だちを助けたい」というやさしい気持ちは素晴らしいものです。しかし、外へは靴を履いて出ること、扉は必ず閉めること、そして黙って出かけないことを、先生方も交えてしっかりと約束させました。

……が、その後も息子の行動は予測不能。「友だちが寂しいって言うから」と遠回りして帰ってくるなど、男の子特有の冒険心と行動力に、私の心配は尽きませんでした。そこでついに、わが家では「鍵」と「GPS機能付きのキッズ携帯」を持たせることにしたのです。

「これだけは絶対に身につけて出かける」という約束を徹底したことで、帰りが遅くても居場所がすぐにわかるようになり、あちこち探し回って冷や汗をかくことはなくなりました。

小学生になると親の目が届かない時間が増えるうえに、男の子の突発的な行動には本当にハラハラさせられます。親の心を守るためにも、GPSなどの便利なツールに頼ることは、精神衛生上とても大切だと身をもって実感した出来事でした。

著者:野村明子/40代女性/娘12歳、息子14歳の思春期真っ只中、中学校に勉強に苦しむ子どもたちを育てる母
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています


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