【26年10月から】再配達で「ナビダイヤル」に電話すると“30秒で22円”に! 保留中も通話料がかかるそうですが“待ち時間が長い”のに酷くないですか!? どうにか安くならないのでしょうか?

【26年10月から】再配達で「ナビダイヤル」に電話すると“30秒で22円”に! 保留中も通話料がかかるそうですが“待ち時間が長い”のに酷くないですか!? どうにか安くならないのでしょうか?

4月29日(水) 4:20

再配達の依頼をしたいだけなのに、ナビダイヤル(0570番号)の通話料が高くてびっくりした、という経験はありませんか? そのナビダイヤルの通話料が、2026年10月からさらに引き上げられます。現行の20秒11円から30秒22円への改定、つまり1分あたり11円の値上げで、日頃から再配達などで利用している人にとっては、見過ごせない出費となるでしょう。 しかし、ナビダイヤルの仕組みを正しく理解し、LINEや専用アプリなどの代替手段を知ることで、この出費は大きく減らすことができます。 本記事では、保留中でも通話料が発生する理由など、意外と知らないナビダイヤルの仕組みと、再配達を依頼する際の賢い節約術について解説します。

ナビダイヤルの役割と料金発生の仕組み

ナビダイヤル(0570番号)は、NTTコミュニケーションズが提供するサービスです。企業がナビダイヤルを導入する最大のメリットは、全国の複数拠点を1つの番号で管理できる点にあります。
 
また、フリーダイヤル(0120)が企業側に通話料の負担が発生する一方、ナビダイヤルは通話料が発信者負担になります。顧客に負担を求めることで、問い合わせ窓口の維持コストを抑えられる仕組みです。
 
では、なぜ保留中にも料金が発生するのでしょうか。ナビダイヤルに電話をかけると、まずNTT側の交換機に接続され、自動アナウンスが流れます。このアナウンスが終了した時点で「ネットワークへの接続が完了した」とみなされるため、オペレーターにつながる前の待機中であっても課金が始まるのです。
 
NTTは「一般的に、携帯電話から発信した場合、画面上に「通話中」と表示されたタイミングから、通話料が発生いたします」と説明しています。
 

「高すぎる」わけではない? 通常の通話料と比較

「30秒22円は高い」と感じるかもしれませんが、実は携帯電話の標準的な通話料と同じ水準です。かけ放題プランに加入していない場合、ドコモの携帯電話の通話料は30秒22円であり、ナビダイヤルが特別に高いわけではありません。
 
それなのに「高い」と感じさせる理由は、スマホのかけ放題プランに含まれないことにあります。ナビダイヤルへの通話は定額の対象外となるため、プランに加入していても実費がそのまま加算されてしまいます。「かけ放題なのになぜ?」という感覚が、割高に感じさせる最大の原因です。
 

再配達の通話料をゼロにする「LINEとアプリ」の活用

宅配便の再配達依頼であれば、必ずしもナビダイヤルに電話をかける必要はありません。例えば、ヤマト運輸や佐川急便などの公式LINEアカウントを利用すれば、通話料をかけずに再配達を依頼できます。
 
また、各社が提供する公式アプリやWebサイトの受付フォームも、配送状況の確認から日時指定までをスムーズに行える有効な手段です。手元にある不在票のQRコードを読み取る方法は、入力の手間も省けてコストもかかりません。
 
どうしても電話での連絡が必要な際は、不在票の隅に配達員への直通番号が併記されていないか確認してみてください。ナビダイヤルでなければ、かけ放題プランを利用して連絡することができます。
 

まとめ

2026年10月に実施される30秒22円への料金改定は、普段から利用している人にとって負担が増える変化です。ナビダイヤルは、オペレーターにつながる前の待機中や保留中も通話料金が発生する仕組みのため、まずは電話をかける前にほかの連絡手段がないかを確認してみましょう。
 
再配達の依頼では、LINEや公式アプリ、Web受付など、通話料のかからない選択肢を用意しているケースもあります。デジタル窓口を優先的に利用することで、予期せぬ出費を避けながらスムーズに手続きを済ませることができるでしょう。
 

出典

docomo business ナビダイヤル通話料の改定について
 
執筆者 : 竹下ひとみ
FP2級、日商簿記2級、宅地建物取引士、証券外務員1種

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