【写真】うっとりするほどの美しさ、2024年大ブレイク女優のモン・ズーイー
“先婚後愛”という言葉をご存じだろうか。これは結婚してから恋に落ちるという意味で、中国ドラマにおける定番の題材の1つとなっている。策略と愛憎渦巻く宮廷を舞台とした「桃花、江山に燃ゆ~命がけの政略結婚~」は、弟を守るために敵国へ嫁いだ公主と、復讐のために鬼となった冷徹な大臣が、腹を探り合いながら夫婦生活を送る“先婚後愛”ラブロマンス。リウ・シュエイーとモン・ズーイーという美男美女俳優のカップリングも話題の本作が、5月1日(金)よりCS放送・チャンネル銀河でテレビ初放送される。“やるかやられるか”の頭脳戦を繰り広げる主役カップルを中心に、本作の魅力を紐解いていく。
■出会いは最悪、サスペンスフルな先婚後愛ストーリー
ヒロインは北苑国の公主・姜桃花(きょうとうか/モン・ズーイー)。病身の王と幼い世子・姜長玦(きょうちょうけつ)に代わり、権力を掌握する王后・郘元華(りょげんか/ファン・モンイン)に虐げられてきた桃花は、弟の長玦と共に逃亡を図るも失敗。元華から長玦を守るため、和平と称したスパイ目的で、敵対する祈国へ嫁ぐところから物語は始まる。
ところが、侍女・青苔(せいたい/シュー・ジンヤー)を連れて祈国へ向かう道中で、桃花を乗せた馬車が狼の群れに襲撃され、どさくさに紛れて桃花は何者かにさらわれてしまう。妓楼の一室で目覚めた桃花は、何者かに媚薬を盛られた祈国の左丞相・沈在野(しんざいや/リウ・シュエイー)と鉢合わせたことで、在野と同衾した疑いをかけられてしまうのだった。
この一件により、桃花と祈国の第四王子との結婚は反故に。北苑へ追い返されそうになった桃花は、祈国の王に在野のもとへ嫁ぎたいと申し出る。かくして桃花は在野の側室となり、桃花の狙いを勘繰る在野との奇妙な夫婦生活が始まった。
本作は、鬼丞相と恐れられる冷徹な大臣と、生きるために彼に嫁いだ敗戦国の公主が織り成す、波乱に満ちたラブストーリー。中国ドラマで人気の“先婚後愛”をテーマとしているが、夫婦の腹の探り合いや駆け引き、宮廷で繰り広げられるドロドロの覇権争いなどスリルの濃度が高め。サスペンスドラマが好きな人も楽しめる一作となっている。
■美しいヒロインを演じるのは2024年大ブレイク女優モン・ズーイー
腹に一物ありそうな人物ばかりが居並ぶ中で、ひときわ感情移入させられるのがヒロインの桃花だ。継母の元華に実の母親を殺され、弟を人質に取られ、スパイとして敵国に送り込まれるという身の上は壮絶の言。さらには、裏切りを恐れる元華から毒を飲まされたため、一カ月に一度、五臓六腑に激痛が走る発作を起こしてしまう。
この発作を抑える方法は、元華の使いの者が持ってくる解毒剤のみ。元華に弟のみならず自身の命も握られているというわけだ。だからこそ、桃花は在野にスパイであることを悟られないように頭をフル回転させ、在野の信用を得ようと懸命に良き妻を演じてみせる。そんな桃花を見るにつけ、いずれは幸せをつかんでほしいと願わずにはいられない。
悲劇のヒロインを地で行く桃花だが、北苑でのつらい日々で身につけたのか、とにかく頭が切れる女性でもある。在野との同衾疑惑が持ち上がった際には、自殺騒ぎを起こし、王への謁見を取りつけることに成功。文字通り体を張って、北苑に帰されるという最悪の事態を回避する。か弱そうに見えて、実は切れ者でタフなところが桃花の魅力だ。
ヒロインの桃花役に抜擢されたのは、転生ストーリーの時代劇「九重紫」(2024)で大ブレイクした注目の女優モン・ズーイー。知性をたたえた完璧な美貌を持つ彼女は、聡明で忍耐強い桃花のイメージにぴったり。ことに花嫁衣裳で雪の中を歩く姿は美しく、女性(筆者)の目から見てもうっとりしてしまう。
祈国における唯一の味方、侍女・青苔もいいキャラクターだ。桃花のような聡明さこそ持ち合わせていないが、武術に長けているようで、桃花のピンチには鮮やかな戦いぶりを見せてくれる。嫌味な相手に噛みつく喧嘩っ早いところもあり、ドロドロのストーリーにあって、一服の清涼剤とも言える存在となっている。
■びっくりな展開、冷徹なエリート夫が隠し持つ秘密とは
一方の在野は、貧しい生まれながら王を助けた功績から大出世を遂げ、今や政権の中枢にいるエリート。第一王子や大臣らの不正を探っているが、捜査のためには誰かが犠牲になることもいとわない、冷酷で底知れない不気味さを漂わせる人物だ。
それゆえ、強引に側室に収まった桃花への疑念は深く、二人のやり取りは夫婦と言うより刑事と容疑者のよう。桃花が危機を脱するために一芝居打っても、即座に見抜いてしまう慧眼の持ち主だから、観ているこちらもハラハラさせられてしまう。
物語序盤では完全にヒールポジションの在野だが、実は壮絶な過去を背負っており、ある目的のためにあえてヒール役を買って出ている。こうした事情が明らかになるにつれて、桃花との関係も変化していくので、在野憎しと怒りが湧いても耐えてほしい。やがて在野に対する見方がガラリと変わる瞬間が訪れるはずだ。
在野を演じるリウ・シュエイーは、「千古の愛、天上の詩」(2021)や「少年歌行~Beginning of the Legend~」(2022)などの人気ドラマで知られるイケメン俳優。凄みすら感じさせる整ったマスクが在野のキャラクターに見事にハマっている。
CS放送・チャンネル銀河では、5月1日(金)昼1時より「桃花、江山に燃ゆ~命がけの政略結婚~」(毎週月-金曜昼1:00-2:00)を放送開始。政略結婚の先に待つ愛のドラマと、桃花と在野を陥れんとする黒幕の正体を見届けてもらいたい。
◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)
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