「悪霊ってだいたい陰キャじゃん」陽キャな神々の降臨で「悪霊がかわいそうになるレベル」クセになる新感覚の除霊コメディ【作者に訊いた】

悪霊、それは究極の陰キャ!/比内ハツ(@s_n_c_yha)

「悪霊ってだいたい陰キャじゃん」陽キャな神々の降臨で「悪霊がかわいそうになるレベル」クセになる新感覚の除霊コメディ【作者に訊いた】

4月27日(月) 14:00

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「憑かれやすい男にはもれなく八百万がついてくる」
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憑かれやすい体質を持つ主人公の周りには、常に悪霊が寄り付いてきていた。しかしその割に彼は困ってはいなかった。なぜなら、引き寄せていたのは幽霊だけじゃなく、八百万の神々もだったから…!!

今回は、本作「憑かれやすい男にはもれなく八百万がついてくる」を描いている漫画家の比内ハツ(@s_n_c_yha)さんに、本作についての話を伺った。

■「悪霊=陰キャ」という設定から広がる世界観に笑いと緊張が同居するストーリー
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ホラー系の夢をきっかけに構想が生まれた本作。作者の比内ハツさんは「悪霊=陰キャ」と定義し、「それなら陽キャも出したい」と神々を登場させた。さらに物語を追う視点として人間の主人公を配置したことで、「悪霊だけでなく神様にも憑かれやすい体質の主人公が、なんとなく除霊できてしまう話」という、ホラーとコメディが混ざり合う独特の作品が形になった。

主人公の小林翔太は小学校教師。悪霊に狙われるたび、神々が「おっ悪霊じゃん」と前のめりに取り囲み、陰キャの霊は一瞬でおびえて追い込まれる。そんな光景に小林は「やめたげて」と制止し、「陽キャに囲まれてる状況がすでに怖いんだって」とフォローを入れる。

この小林というキャラクターについて、作者の比内ハツさんは「陽キャの発言をさばけるような陰キャがほしくなった結果にできた、後付けの主人公」と明かす。特異体質以外はごく普通で「むしろ目立たない部類にしている」そうだ。神様たちとは「強制的に慣れさせられた」ため、「結構鋭いツッコミを入れられて主人公としてとても動かしやすいキャラ」になったという。

現在はブラッシュアップの最中で、「流れが悪い」と感じていた部分を見直しながら制作を進めている段階だという。「編集者の意見を参考にすると、詰まっていたところがうまく流れる感じで話が組みやすくなる」と語り、続編についても「得たアドバイスを参考に折を見て仕切り直し」と前向きだ。コメディと不穏さが交差する本作、「憑かれやすい男にはもれなく八百万がついてくる」。その独特なリズムをぜひ読んでみてほしい。

取材協力:比内ハツ(@s_n_c_yha)

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