【さるかに合戦なねこ】柿を持って木から降りてこないねこ。カニは邪推するも、あれ?

独り占めじゃなかった/(C)ぱんだにあ/KADOKAWA

【さるかに合戦なねこ】柿を持って木から降りてこないねこ。カニは邪推するも、あれ?

4月26日(日) 12:15

独り占めじゃなかった
▶▶この作品を最初から読む



神話や名作についても改めておさらい!
ねこが加わった新たな展開の物語。

誰もが知る数々の有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみのぱんだにあさん。ぱんだにあさんが描くエピソードでは、言わずとしれた童話や昔話にねこが加わるだけでひと味違った展開となり、悲劇の結末を迎えるお話ですらゆるくてキュートなお話に変貌してしまいます。登場人物たちがねこに絆される姿に、「まぁねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!?

WEBアニメ『うごく!ねこむかしばなし』も大好評の、童話×ねこの癒やし系ねこまんがをお送りします。

※本記事はぱんだにあ著の書籍『にゃんと!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。



■◆さるかに合戦なねこ
まさか柿の実を独り占めする気じゃ…

降りられなくなってただけ

■◆元となったむかしばなし
さるかに合戦
昔、あるところにカニが住んでいました。
カニがお昼ごはんにおにぎりを食べようとしたところ、猿がやってきて柿の種とおにぎりを半ば無理やり交換していきます。しかたないのでカニは柿の種を撒き、柿の木を育てました。大きくなった柿を収穫しようとした時、猿がやってきて自分が取ってやると言い出します。
しかし、猿は木に登って自分ばかり食べ、あろうことかカニには熟していない青くて固い柿をぶつけてケガをさせました。そのことを聞きつけた臼、ハチ、クリがカニのお見舞いにやってきて、猿への仕返しを企てます。
作戦は見事に成功。3人にやられた猿は改心し、柿の木に登って熟した柿をカニのために取ってあげるなど、仲良く過ごしたのでした。

■◆ハンプティダンプティなねこ
ねこは気まぐれ

元には戻せない

■◆元となったむかしばなし
ハンプティダンプティ
ハンプティダンプティは鏡の国のアリスに登場する卵を模したキャラクターとして有名ですが、元はイギリスの童謡でした。
曲の内容は「“ハンプティダンプティ”という何かよくわからないものが塀に座っていたが落ちてしまう。王様や兵隊やなど多くの人が塀の上に戻そうとするが誰も戻すことはできなかった」というものです。もともとこの曲はなぞなぞだと言われており、ハンプティダンプティとはなんでしょう?と続くのが定石だったと言います。
しかし、今ではハンプティダンプティが卵であるというのは誰もが知っているため、今ではあまりなぞなぞとして用いられることは少なくなったと言われています。

■◆ごんぎつねなねこ
いつもセミをくれたのは…

お前だったのか…

■◆元となったむかしばなし
ごんぎつね
昔、あるところにごんという名前のイタズラ狐がいました。
ある日、川辺で兵十という男を見かけます。ごんはいつものように軽い気持ちでイタズラをしたところ、なんとイタズラのせいでうなぎが取れず、活力の湧く食べ物を必要としていた兵十のお母さんが亡くなってしまったのです。このことを反省したごんはそれから毎日、こっそりと兵十に山の幸を届けます。
幾日か経ったある日、家の近くでごんの姿を見かけた兵十は「きっとまたイタズラしに来たに違いない」と思い、猟銃でごんを殺してしまいました。ごんの死体の周りに散らばった山の幸を見た兵十は「ごん、お前だったのか…」とつぶやいたのでした。


著=ぱんだにあ/『にゃんと!ねこむかしばなし』









【関連記事】
【シンデレラのガラスの靴とねこ】イタズラ発動! ガラスの靴が大変なことに
【桃太郎とねこ】「おともさせてください」ねこばかりがついてくる謎の食べ物
【過ぎたるは及ばざるが如しとねこ】ねこに夢中! 弟子には師の教えも届かない
【赤ずきんとねこ】「ねぇ、どうして?」赤ずきんの質問に、ねこはどう答える?
ずっと後ろを向いている子猫。恥ずかしがり屋かと思ったら
レタスクラブ

生活 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ