夫の実家がある愛知へ行ったときのことです。夫と一緒に、知立(ちりゅう)市の名物「揚げあんまき」を食べました。どら焼きのような生地であんこを巻いて揚げた「揚げあんまき」は、地元ではおなじみのお菓子です。とてもおいしかったので、義母へのおみやげに買って帰ると……。
「揚げあんまき」を義母に渡したら…まさかの姿に!
するとその夜、食卓に出てきたのは、揚げあんまきを輪切りにし、さらに天ぷら粉をつけて揚げたものでした。「揚げてあるものを、さらに揚げるの!?」と、その発想と見た目のインパクトに驚き、少し戸惑ったのを覚えています。
けれど、実際に食べてみると、これが想像以上のおいしさ。そのまま食べたときよりも、よりサクサクではるかにおいしく、完食してしまいました。義母は「こうやって食べるのが普通やって」と話していましたが、ほかでは見ないので義実家だけなのでは……と思っています。
それ以来、あの味が忘れられず、自分でも揚げあんまきを買ってきては、同じように調理して子どもたちに出しています。義母には感謝しかありません。
和菓子は揚げるとおいしい――。そう気づいてからは、いろいろな和菓子を揚げて試すようになりました。中でも一番おいしかったのは、東海地方で有名な「安永餅(細長い焼き餅にあんこを包んだ和菓子)」です。そのまま食べるより、個人的には何倍もおいしく感じました。
もちろん、揚げてみて失敗だった和菓子もたくさんあり、まだまだ研究中です。
◇ ◇ ◇
義実家ならではの食べ方や習慣に、驚かされることもありますよね。最初は戸惑っても、食べてみると新しいおいしさに出合えることも。教わった味が、これからの食卓にもつながっていくのは素敵ですね。
著者:岩崎のぞみ/30代 女性・パート。3児の母。子どもたちも和菓子が大好き。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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