「アウトじゃない!」自分ルールで暴れる厄介な男子。我慢の限界の同級生VS「いじめだ」と言い張る親

「アウトじゃない!」自分ルールで暴れる厄介な男子。我慢の限界の同級生VS「いじめだ」と言い張る親

4月25日(土) 20:10

生まれたときからお母さんに溺愛され、大切に育てられてきた小学5年生のゆめひろくん。幼稚園でお友だちから無理やりおもちゃを奪ってしまったときも、お母さんにとってはただ「可哀想なゆめくん」でした。歪んだ全肯定の愛情のもとで育ったゆめくんは、そのまま大きくなって……。

親の呼びかけを無視して、ゲームに没頭するゆめくん。それでもお母さんは「何かに夢中になると周りが見えなくなっちゃうの!」と擁護し、かわいいかわいいと溺愛し続けています。そんな歪んだ愛情をたっぷり注がれて大きくなったゆめくんですが、実はいま学校で「ある悩みごと」があるようです。
「仲間外れにされている!」その真相は……
ゆめくん可哀想/神谷もち

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「ドッジボールに入れてもらえなかった」と被害者ぶるゆめくんの言葉を鵜呑みにし、「なんて悪い子たち!」と憤慨するお母さん。「ゆめくんがまたいじめられました」と、わが子を孤立させる同級生への怒りとともに学校へ電話を入れます。

場面は変わり、加害者扱いされた同級生・カイトくんの家。学校からの連絡を受けた母親に事情を聞かれたカイトくんは、「またアイツかよ!」と激怒。カイトくんの口から、ゆめくんがドッジボールで自分が当たっても「アウトじゃない!」とズルをして毎回試合をぶち壊すため、やむを得ず仲間から外していたという呆れた真相が明らかにされます。

◇◇◇◇◇◇

わが子が「仲間外れにされた」と言っていたら、親としては胸が痛み、相手の子に怒りを感じてしまうものです。しかし、わが子の言葉だけを信じて先回りして介入してしまうと、子ども自身が「なぜ仲間に入れてもらえなかったのか」を学び、人間関係を修復するチャンスを奪ってしまいます。「悲しかったね」と気持ちは受け止めつつも、片方の意見だけで事実を決めつけない冷静さも持っておきたいですね。

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著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

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