4月23日(木) 23:10
友人の結婚式に出席する場合、ご祝儀は3万円が相場とされています。一方、披露宴に出ない場合は事情が変わります。挙式のみの招待では、食事や引き出物がないことが多いため、通常の3万円より少ない金額を包むのが一般的で、1万円程度を包むが一つの目安です。
そのため、今回のように「挙式だけ来てくれればよい」と言われ、披露宴には出席しないのであれば、1万円を目安に考えるのが一つの選択です。
高すぎる金額は気持ちとしては丁寧でも、新郎新婦にかえって気を遣わせることがあります。無理に通常の3万円を包まなくても、失礼に当たるとはかぎりません。むしろ、挙式のみという形式に合わせた金額のほうが、相手も受け取りやすいことがあります。
もっとも、ご祝儀には法律のような明確な決まりがあるわけではありません。そのため、最終的には招待のされ方や相手との関係によって判断することが大切です。
例えば、招待状や事前の連絡で「ご祝儀は不要です」とはっきり伝えられている場合は、その意向を尊重して持参しない対応で問題ありません。不要と言われているのに現金を持っていくと、かえって相手を困らせる場合があります。
一方で、不要とは言われておらず、関係が深い友人であれば、1万円を包むのが無難です。もし、過去に自分の結婚時でご祝儀をもらっている場合は、その点も踏まえて金額を考えるとよいでしょう。
まったく同額で返す必要まではありませんが、お祝いの気持ちを形にして伝えることが丁寧です。どうしても迷うときは、同じ立場で出席する友人に確認すると判断しやすくなり、自分だけ極端に多い、あるいは少ない状況を避けやすくなります。
挙式のみでもご祝儀を持参する場合は、結婚式当日に受付で渡すのが一般的です。中身は新札を用意し、結婚祝い用ののし袋に入れます。金額が1万円であっても、普段使いの封筒ではなく、結婚祝いにふさわしいのし袋を選ぶことが大切です。
また、「ご祝儀は不要」と言われたものの、手ぶらでは気が引けるという場合は、ちょっとした結婚祝いの品やメッセージを贈る方法もあります。結婚祝いの品は高価な物である必要はなく、新生活で使いやすい消耗品や、相手の負担になりにくい品であれば喜ばれるでしょう。
こうした形であれば、相手に気を遣わせすぎず、自分なりのお祝いの気持ちを伝えやすくなります。
友人の結婚式に挙式だけ出席し、披露宴には出ない場合、ご祝儀は1万円を目安にするのが一般的です。通常の3万円とは条件が異なるため、同じ金額を包まなくても失礼とはみなされません。ご祝儀の金額は、披露宴がないことや相手の案内、ご自身との関係性を踏まえて判断するのが基本です。
また、「ご祝儀は不要」と伝えられている場合は、その言葉を尊重するのが基本です。相場を知ったうえで相手に配慮した行動を選べば、形式に振り回されず、気持ちのこもったお祝いができるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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