芸術に詳しくなくても、すぐに分かるのが草間彌生さんのカボチャの作品。水玉模様やその鮮明な色のコントラストは世界中で人気を集めている。神奈川県箱根町の彫刻の森美術館は、新収蔵作品として草間さんの「われは南瓜」(2013年)を屋外展示場の一角に公開した。カフェに隣接する展示エリアも、鮮やかなモザイクタイルを敷設し作品を生かした空間としてリニューアルされている。
草間彌生美術館館長で、彫刻の森芸術文化財団理事の建畠晢氏は、「草間さんとしては珍しく、石(花こう岩)で作られた作品。『われは南瓜』というタイトルには、かぼちゃについて草間さんが以前『私がかぼちゃよ』と自分をなぞらえたこともあり、自身の象徴でもあると同時に、反戦・平和の願いを託し、愛によって世界を救うという強いメッセージが込められている」と解説。「彫刻の森の中で、草間ガーデンのような雰囲気の非常に面白いスポットになっているので、皆さんに楽しんでもらえたら」としている。
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