46歳ごろから、だるい、疲れが取れない、頭痛、めまい、イライラする……などの不調を感じていました。しかし、ホットフラッシュといった私が「更年期の代表的なもの」と認識していた症状は見られなかったので、原因は子どもの受験や仕事のストレスだろうと思っていました。しかし、今にして思えば、このころすでに更年期に突入していたのです。
いよいよ閉経が近い?
51歳ごろから生理周期が18~40日と乱れるようになり、同時に量も減ってきました。
一般的に更年期は45歳~55歳といわれ、当時の私はすでに更年期に突入していたのですが、まだホットフラッシュのような「更年期の代表的な症状」はありませんでした。
「更年期の症状や程度には個人差があるというけれど、自分はどのようになるのだろう?」と思うと不安になる一方、10代のころから生理が重く、生理に振り回される生活を送っていたことを考えると、「閉経により毎月の苦痛から解放されるのはうれしい! 早く終わって!!」というのが本音でした。
更年期が本格的に
53歳になったころから、生理の間隔が2~3カ月となり、ホットフラッシュ、頭痛、節々の痛み、不安感、息苦しさなどの症状が出てきました。
あまりのつらさに10年来の付き合いがある同年代の女性の整体師さんに相談すると、「自律神経が乱れていますね。このまま放っておくのは心配です。同じような症状があるお客さまがはりに行って調子が良くなったそうなので、はり・きゅうの施術を受けてみては?」と、思わぬ提案をしてくれたのです。
いざ鍼灸院へ!50代は疲労こんぱい世代
それならと、わらにもすがる思いで鍼灸(しんきゅう)院に予約の電話をしました。人気のある鍼灸院で、初診は2週間以上先になるかもと聞いていたのですが、幸い1週間後にお願いすることができました。
鍼灸師いわく「50代になると特に女性の場合は更年期も重なり、数年来の疲労が蓄積されます。今のあなたはそれがひどく、非常に消耗している状態です。まずはお体に合わせたケアで疲労を和らげる施術が必要なので、しばらく通っていただけますか?」とのことでした。
鍼灸治療を始めて1カ月が過ぎました。一番つらかった息苦しさと不安感はほとんどなくなり、節々の痛みや頭痛も軽減したことで気力が回復。それに伴い体力も着々と回復し、私には合っているように感じました。
まとめ
46歳で感じた「なんとなくの不調」は、体からのサインでした。当時はストレスのせいだと思い込んでいましたが、「代表的な症状がないから更年期ではない」と決めつけず、もっと早く専門知識を持つ方に相談していれば、不安な期間を短縮できたかもしれません。
閉経前後の変化は人それぞれですが、私の場合は鍼灸という心強い味方を見つけたことで、前向きに自分の体と向き合えるようになりました。これからも無理をせず、自分の体の声を最優先に、更年期とじょうずに付き合っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)
著者:青田月子/50代女性・主婦。30代でシングルマザーになり、50代で再婚。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生 東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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