「お父さんはどこ?」必死に探す殺し屋の隣で…→情報屋が隠す“あまりに非道な秘密”に「ゾッとする」【作者に聞いた】

傍観者は嘲笑う/桜月(@k_sakurazuki)

「お父さんはどこ?」必死に探す殺し屋の隣で…→情報屋が隠す“あまりに非道な秘密”に「ゾッとする」【作者に聞いた】

4月22日(水) 4:30

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情報屋のスレッドは人前ではヘラヘラ笑い、軽薄そうで信用ならないのだが…?
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桜月(@k_sakurazuki)さんが描く本作は、父親を追う殺し屋サイレンスと、不敵な情報屋スレッドの物語だ。二人はひょんなことから同居することとなるが、スレッドには彼女に決して明かさない残酷な秘密があった。


■「嫌なヤツ」が愉しむ殺し屋の絶望
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本作のコンセプトは「嫌なヤツ」だ。著者の桜月さんは、恋愛ではない別の何かで深くつながる男女を描くため、あえて裏社会を舞台に選んだ。主人公のスレッドは、実は早々に父親の行方を突き止めていたが、血眼で捜すサイレンスには教えない。

彼女が一番殺したい相手を殺せずにいる姿を傍観し、最高のタイミングで真実を告げたときの絶望顔を愉しむためだ。嘘の中に真実を紛れ込ませて語るスレッドの心の内は誰にもわからず、読者は彼のセリフの真偽を見極めることとなる。

■脇役の昇格と4パターンの「ボツ最終話」

もともとスレッドは別作品の仲間キャラとして構想されていたが、彼を主人公にしたことで物語が想定外にまとまり、全12話の連載へと発展した。SNSでは、本編とは異なる「ボツ最終話」4パターンが無料公開されている。

桜月さん自身は「バレて怒られる」「普通に仕事を終える」といった後味の悪い結末を気に入っているが、テーマである「嫌なヤツ」を貫くため、あえてこれらをボツにしたという。読者のために用意された「結婚エンド」など、多角的な結末を楽しめるのも本作ならではの試みだ。

取材協力:桜月(@k_sakurazuki)

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