【漫画】本編を読むX(旧Twitter)で“万バズ”を連発する漫画家・港区カンナ(@mina_kan_chan)さん。ウォーカープラスで連載中の「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」は、「少女漫画の主人公になれない」女性たちのリアルを描いた群像劇だ。今回はその中から、クズ男と別れられない女性・みなみ編のエピソードを取り上げ、働く女性なら思わず「あるある」とうなずく“厄介上司”の姿に迫る。
■“ヒロインになれない”女性たちのリアル



本作は、タイプの異なる“こじらせ”を抱えた25歳の女性4人を軸に展開される恋愛群像劇である。「本当は少女漫画の主人公のように生きたいのに、現実では脇役のような日常を送っている」——そんな感情を抱える女性たちの姿を描く。
恋愛や婚活、コンプレックスといったテーマを通じて、理想と現実のギャップに揺れる等身大の心情が丁寧にすくい取られている。
■“気遣い”が誤解を生む瞬間
今回のエピソードでは、異性の上司との微妙な距離感がテーマとなる。「疲れてるでしょ、焼肉行かない?」という一見気遣いのような誘い。しかしそれは、受け取る側にとっては“余計に疲れる”重たい一言でもある。
部下としての立場から断りづらい状況や、気を遣うほどに誤解を生む関係性など、職場ならではの“しんどさ”がリアルに描かれている。
■作者が語る“勘違い上司”の正体
こうしたテーマについて港区カンナさんは、「働く女性のあるあるを描きたいと考えて思いつきました。共感していただける方は多いのではないでしょうか」と語る。
また、部下の気遣いを好意と勘違いしてしまう背景については、「自分が相手に気を遣わせる立場だと気付いていない」「自分は周りの同世代と比べて感覚が若いと思っている」といった要因を挙げる。その“無自覚さ”こそが、厄介さを生む原因でもあるのだろう。
■結局どうする?現実的な対処法
では、こうした状況に直面したとき、どう対処すべきなのか。「直属の上司と部下だとなかなか難しいですが『どんな誘いも何かと理由をつけて断る』が結局、最適な対応策になると思います」と港区カンナさんは現実的な答えを示す。波風を立てずに距離を保つ——それが、現場で生き抜くための一つの術なのかもしれない。
働く中で誰もが一度は感じる違和感やストレス。本作は、そんな言語化しにくい感情をすくい上げ、“わかる”を引き出す作品となっている。
取材協力:港区カンナ(@mina_kan_chan)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
【関連記事】
・
【漫画】本編を読む・
【漫画】「なんで金ないの?」実家暮らしの年上彼氏の言動にモヤモヤ・
【漫画】「1000円でいいよ」にイライラ…実質割り勘なのに奢った感を出す彼氏・
【漫画】港区カンナのバズった漫画まとめ