【漫画】本編を読む
月収は手取りで十数万円。労働基準法をすり抜けるようなサービス残業が常態化し、深夜の夜道をひとり歩きながら「仕事をやめたい」とこぼす日々。2026年4月現在、過酷な労働環境に身を置く人々の共感を呼んでいるのが、あおいし(@ao144444)さんの実録漫画『残業ねこ』だ。
働きづめで人生に疲れ果てたねこくんにとって、唯一の「ラッキー」は、特売セールのお惣菜が買えたときだけ。充実とはほど遠く、貯金もままならない生活に数年間悩み続けた末、ついに「転職してえ!」と重い腰を上げた。しかし、意気揚々と登録した転職サイトでは、1週間経ってもスカウトが来ない。そこで突きつけられたのは、学歴も資格もない自身の市場価値の低さという残酷な現実だった。
■「お金の勉強をイチから」。激務の合間にFP資格を取得し、手に入れた“自分への自信”
あおいしさんは現状を打破するため、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を決意する。「給料の安さに不安を感じ、将来のライフプランを設計するためにお金の勉強をしようと思った。どうせなら形に残る資格がほしいと考え、幅広く学べるFPを選んだ」と当時を振り返る。
残業終わりや休日を全て勉強に充てる過酷な生活。努力の末に手にした資格は、転職先で直接使うことはなかったものの、あおいしさんに大きな変化をもたらした。「勉強した知識は公私ともに役立っているが、何より『資格を取った』という事実が自信になり、それが転職へ踏み出す決定的なきっかけになった」と語る。
■「2カ月延期してくれ」。執拗な引き止め工作を振り切り、もぎ取った新たな人生
無事に内定を勝ち取った後も、会社側の激しい足止めが待ち受けていた。法律では2週間前の告知で退職可能だが、上司からは「2カ月延期」を打診される。膨大な仕事量を抱えていたあおいしさんは、責任感から引き継ぎを全うしようとするが、その誠実さがかえって退職を難しくさせた。
「円満退社はよほどな理由がない限り難しい。周りのことは気にせず、辞めるときは気持ちを切り替えて行動したほうがよい」とあおいしさんはアドバイスする。数年に及ぶ葛藤の末、自らの努力で勝ち取った退職。ボロボロになりながらも一歩を踏み出したねこくんの姿は、現状に悩む多くの読者に、人生を自らの手で切り拓く勇気を与えている。
取材協力:あおいし(@ao144444)
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