毎シーズン世界屈指のリゾート地を渡り歩いてきた米HBOの人気シリーズ「ホワイト・ロータス諸事情だらけのリゾートホテル」の次なる行き先が、ついに明らかになった。シーズン4はカンヌ国際映画祭の会期中を舞台に描かれる。HBOが4月15日(現地時間)、撮影開始とあわせて正式に発表した。
シリーズはこれまで、シーズン1でハワイ、シーズン2でシチリア、シーズン3でタイと、毎回世界的なリゾート地を舞台に据えてきた。「次はどこへ」と話題を呼んできたシリーズだけに、4作目がリゾートそのものではなく、世界中から映画人が押し寄せる映画祭を舞台に選んだのは、作品にとって初めての試みとなる。
公式シノプシスによると、物語は「ホワイト・ロータスの新たな宿泊客と従業員たちの姿を1週間にわたって追う群像劇で、カンヌ映画祭の会期中が舞台となる」としている。
シーズン4では、ホワイト・ロータス系列の2軒のホテルが物語の舞台となる。劇中の「ホワイト・ロータスデュ・カップ」を演じるのは、実在の高級リゾート「シャトー・ド・ラ・メサルディエール」だ。そしてもう一方の「ホワイト・ロータスカンヌ」には、カンヌを代表する老舗「オテル・マルティネス」が起用された。撮影はカンヌを拠点に、サントロペ、モナコ、パリにも広がるが、物語そのものはコートダジュール一帯にとどまる。
制作陣は映画祭の会期中ずっと現地に常駐する予定で、キャストも第2週のうち3、4日間だけ現地入りし、少なくとも一度はレッドカーペットを歩くことになりそうだと、米バラエティが関係者の話として伝えている。もっとも、撮影班が実際の映画祭本番にどこまで入り込むのかは明らかになっていない。
シーズン4のキャストには、ヘレナ・ボナム・カーター、バンサン・カッセル、スティーブ・クーガン、クメイル・ナンジアニら実力派の名前が並ぶ。このほかクリス・メッシーナ、アレクサンダー・ルドウィグ、ヘザー・グラハム、ロージー・ペレスらも加わる大所帯のアンサンブルとなった。
「ホワイト・ロータス」は、クリエイターのマイク・ホワイトが脚本と演出を一手に担う群像ドラマで、優雅な高級リゾートの表側と、その裏に潜む富裕層の歪みや従業員との階級差を皮肉っぽくあぶり出す作風で支持を集めてきた。
なお、今年のカンヌ国際映画祭は5月12日から23日までの開催が予定されており、アスガー・ファルハディ監督、ペドロ・アルモドバル監督、アイラ・サックス監督、是枝裕和監督らの新作が顔を揃えるほか、バーブラ・ストライサンドとピーター・ジャクソン監督へのトリビュート上映も予定されている。
シーズン4の撮影は始まったばかりで、配信時期はまだ発表されていない。
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