チャンス生かせず予選落ち渋野日向子はメジャー出場権逃す「いまは一度沈んで」

渋野日向子はスコアを伸ばせなかった(撮影:ALBA)

チャンス生かせず予選落ち渋野日向子はメジャー出場権逃す「いまは一度沈んで」

4月18日(土) 7:45

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<JMイーグルLA選手権2日目◇17日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>

バーディパットがカップをかすめ、うつむく。渋野日向子はきょう、この仕草を何度繰り返しただろうか。107位から出た2日目は3バーディ・3ボギーの「72」。巻き返しはならず、トータル1オーバー。米3試合連続の予選落ちがほぼ確実となった。



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フェアウェイからピン1メートルにつけて、10番でおはようバーディ。声援に笑顔で応え、浮上のムードを漂わせた。しかし、その後は3メートル前後のチャンスにつけ続けながらも、パットを決められず。2オンを狙いグリーン奥のラフに外した16番パー5では、「寄せにいきたい、といろいろ考えてしまってあまり振れなかった」と、ふわりと上げたアプローチが1度でグリーンに乗らず、ボギーが来た。

17番パー3で2メートルのパットを“強気”に決めてバウンスバック。「そこから続けば良かったけど」。バーディパットはカップに嫌われ続け、5番では3メートルからこの日2度目の3パットボギー。大きく肩を落とした。

初日の33パットに続き、この日も34パットと振るわなかった。「読みのほうが(原因は)多いかなと思うけれど、打ちきれていないところもあるし、読みの分強く打っちゃったりもあって、どっちもどっち」と反省する。昨年から感性頼みをやめて科学的な分析に取り組んできたが、今大会ではスコアに結びつかなかった。

課題としていたショットには光が見えつつあるが、「数字的に良くなってきたかなと思うところもあるし、まだまだだなと思うところもある。でもやっぱり、結果が一番」と言い切る。「このショットが打てれば、あとはパターが決まってくれたらスコアになる。パッティングに助けてもらえたらすごくラクだけど、ショットがずっといい訳でもないし、うまくいかない。とりあえずまずは、練習していることを続ける」と話す。

今大会の予選落ちにより、来週の海外メジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州メモリアル・パークGC)の出場権を逃すことが決まった。2019年「AIG女子オープン」(全英)でメジャー初出場・初優勝を遂げてから、メジャー出場権を逃したのは初めて。21年「エビアン選手権」は資格を持ちながらも、コロナ禍の渡航制限などで出場を見送っていた。

「(悔しさを)次につなげていけるように。今のところは一度、ちょっと沈んでから…ハハハ…。次のメキシコに向けて、気持ちを前向きにしたい」。2週間後の「メキシコ・リビエラマヤオープン」終了後には、第1回リシャッフル(出場優先順位の見直し)が行われる。「めっちゃ悔しい。でも受け止めなきゃいけない」と顔を上げた。(文・笠井あかり)


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