「やるべきことができれば大丈夫」渋野日向子の“1年前との違い”

渋野日向子が語る“一年前との違い”(撮影:ALBA)

「やるべきことができれば大丈夫」渋野日向子の“1年前との違い”

4月16日(木) 8:34

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<JMイーグルLA選手権事前情報◇15日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>

渋野日向子は、先週スポット参戦した日本ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で予選落ちを喫した。2日目は“裏街道”と呼ばれる10番からの早朝スタート。予選落ちがほぼ確定している状況で迎えた最終ホールまで、多くのファンが声援を送り続けた。



【写真】渋野日向子が子どもたちに言葉を贈る


「日本の試合でなにもできなかった。(声援が)めちゃくちゃありがたかったし、めちゃくちゃパワーをもらいました。カッコイイところを見せなきゃという緊張感や、結果を出さなきゃという気持ちが、悪い方向に行ってしまった」

声援にプレーで応えたいという気持ちが強すぎるあまり、「やるべきこと」に集中しきれず、欲が出た。米国では直近2試合で予選落ちが続くが、やりきれていた部分もあったと感じているからこそ、その悔しさもより一層大きくなる。「やるべきことができれば大丈夫」。その言葉を自らに言い聞かせる。

米5年目のシーズンも思うようなスタートが切れていない。現在のポイントランキングは127位。それでも一年前との違いは確かにある。「自分の頭のなか、心のなかも違う。(スイングの)正解に近いものはなんとなく理解できている。戻る場所、帰ってくる場所がある感覚。悪いショットが出たら不安になるし、ボギーを取って悲しくなることもあるけれど、“それ”は本当に明確」。

来週に向けて大事な一戦でもある。メジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州メモリアル・パークGC)の出場権を、まだ手にしていない。今大会終了時点のポイントランキングに基づき付与されるが、少なくとも30位前後のフィニッシュが求められる状況だ。

「こうなってしまったのは自分の責任。でもいまは、自分のやるべきことに目を向けるだけかなと思っている。それができれば、絶対、結果もついてくる」。力強く前を向き、苦境を乗り越えていく。(文・笠井あかり)


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