「今日こそ定時に帰りたい」と涙…低賃金と長時間労働に耐えた15年「辞めるも地獄、続けるも地獄」の転職記【作者インタビュー】

辞めないのも地獄、辞めるまでも地獄。/画像提供:あおいし(@ao144444)

「今日こそ定時に帰りたい」と涙…低賃金と長時間労働に耐えた15年「辞めるも地獄、続けるも地獄」の転職記【作者インタビュー】

4月15日(水) 7:00

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 辞めないのも地獄、辞めるまでも地獄。
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月収手取りで十数万円…。労働基準法に違反しないよう、サービス残業を強いられている、残業ねこくん。深夜に夜道を歩いていると、身も心も疲れ果て「仕事やめたい」と思う。あおいし(@ao144444)さんの実録漫画「残業ねこ」をお届けする。働きづめで人生疲れてしまったねこくんが退職をもぎ取るまで頑張る姿を応援したい!

■ねこくんは連日激務で完全に思考停止してしまっていた
今日も残業。連日の残業続きでお疲れのねこ

今日もお疲れのご褒美は、ストロング缶

残業ねこの「ごほうびめし」は半額で売られていたお寿司!

今作「残業ねこ」は作者あおいしさんの経験をもとに、過酷な労働環境から脱出し、念願の転職を成功させたねこくんの軌跡を描いた作品だ。いつも理不尽な部長に仕事を押し付けられて、定時に上がれないねこくんの唯一の願いは「今日こそ定時に帰れますように」という切実なものだった。

勤続15年、低賃金と長時間労働の負のループに陥っていたねこくん、何度も「転職」という文字が脳裏をかすめながらも、日々の激務のせいで完全に思考停止してしまっていた。しかし、一念発起してファイナンシャルプランナーの資格を取得したことが転機となり、転職先も決まった。ところが、上司から「退職を2カ月延期して欲しい」と打診されてしまう…。

法律上、退職届は14日前に提出すれば受理されると定められているが、上司に退職日の延長を迫られたとき、「すぐにでも辞めたいという気持ちは強かったのですが、受け持っていた仕事量がすごく多かったので、引き継ぎをきちんとして辞めようとは思っていました」と、あおいしさんは葛藤した胸のうちを明かす。また「円満退社はよほどな理由がない限り難しいと思います」と、労働現場のシビアな現実を語ってくれた。

新たな職場は資格を直接生かせる環境ではなかったが、「勉強して得たお金の知識は、仕事でもプライベートでも、とても役に立っています。資格を取ったということが自分の中で自信となり、それが転職のきっかけにもなりました」とあおいしさんは語る。

最後に、転職を考える読者に向けて「周りのことは気にせず、辞めるときは、気持ちを切り替えて行動した方がいいです」と力強いエールを送った。

取材協力:あおいし(@ao144444)

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