「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督の最新作「ハムネット」(公開中)。このほどクロエ・ジャオ監督が本作に込めた想いを語ったインタビュー映像(https://youtu.be/bhsjUTzRjEU)と、ジェシー・バックリー、ポール・メスカルが熱狂的にダンス、キャスト&スタッフが総出でリアーナの楽曲「We Found Love」で乱舞する撮影後の“ダンステイク”映像(https://youtu.be/Q7JQ8vwWtv0)が公開された。
原作は2020年に発表され、英女性小説賞、全米批評家協会賞を受賞し、世界から喝采を浴びたマギー・オファーレル著の同名「ハムネット」。アグネス・シェイクスピアを演じるのは、「ウーマン・トーキング 私たちの選択」のバックリー、ウィリアム・シェイクスピアを演じるのは「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のメスカル、その他、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィンなど実力派たちが脇を固める。
このほど公開されたインタビュー映像でジャオ監督は、メスカルの存在が映画化に与えた影響、本作でアカデミー賞を獲得したバックリーのキャスティング、2⼈の相性テストのエピソード、シェイクスピアとアグネスの⼈物像や物語、初めてマギー・オファーレルの原作⼩説を読んだ時の感想やオファーレルとの脚本共同執筆などについて語る。そして本作のプロデューサーを務めたスピルバーグも参加した「基本は⾦曜⽇、⾟い撮影の後は他の⽇も踊った」という毎週の撮影後に開催した<ダンステイク>についても説明する。
ずっと⾃分の感情と向き合っているキャストたちに対して「蓄積した感情を解き放つのは楽じゃない」「⼤きな声で叫ぶのが⼀番」「だから⼈は太古の昔から⽕の周りで踊るの」と、キャストたちへの配慮で定期的に実施された<ダンステイク>。特に「4⽇間も悲しい撮影が続いた」グローブ座でのダンスでは、リアーナの楽曲「We Found Love」に合わせてジャオ監督も踊った。この熱狂的な企画について「すごく楽しかった」と笑顔を⾒せた。キャスト&スタッフが⼀つになり、思いのままに踊るダンステイクは、リピート必⾄の多幸感満載な映像だ。(※注︓映像内リアーナの楽曲は劇中歌ではない)
最後に本作をこれから鑑賞する観客に「ぜひ触れてほしい、⾃分の中にある優しさにね」「苦しい時もある、⼼を削られるような痛みを感じる時もある」だが、「痛みを乗り越えて優しくなって欲しいの」「きっと本作で描いた悲劇が、あなたの痛みを浄化してくれるはず」「映画館を⽴ち去る時、隣の他⼈との距離が少し縮まっていると思う、映画を観る前よりはね。それが映画館という場所の役割なの」とメッセージを伝えている。「ハムネット」は全国公開中。
【作品情報】
・
ハムネット
【関連記事】
・
河内大和、映画「ハムネット」に没入し感涙、シェイクスピアに思い馳せる「とめどなく涙が流れた」
・
【第98回アカデミー賞】主演女優賞はジェシー・バックリー「ハムネット」で初受賞
・
クロエ・ジャオ×マックス・リヒター「ハムネット」⾳楽の秘密、そして想いを明かす特別映像
©2025 FOCUS FEATURES LLC.