体の変化を実感し、健康的な食生活を意識し始める、50歳前後の大人世代。たんぱく質を効率よくとる、油や塩分はひかえめにするなど、体に対する配慮はもちろん必要だ。一方で献立に手間をかけすぎると続かないのが料理というもの。できるだけ簡単に、でも効果的に食事をとりたい。そんな大人世代に向けたレシピ本『人生後半からのフライパンで作る体にいいレシピ』(ナツメ社、税込み1738円、近藤幸子著)が4月16日に発売される。
「高たんぱく×油ひかえめ」「血液サラサラ×サビない体」「気になる栄養素が詰まったマルチ食材×時短」といった、一つのおかずで二つのニーズに応えることを目指した、欲張りなテーマが並ぶ。たとえば「高たんぱく×油ひかえめ」のページでは「牛肉とトマトの蒸し煮」を紹介。主な材料は牛もも肉、タマネギ、トマトのみ。トマトの水分とうまみを活用し油は使わない。材料を重ねてフライパンに入れ、ふたをして放置というシンプルな手順でできあがる。「フライパンが得意とする蒸し煮でつくる簡単おかず」である。
「とにかく料理が面倒」というときの「ひと皿完結ごはん」や、ポリ袋でできる副菜、注ぐだけで完成する汁物も掲載。著者のモットーは「毎日の料理は手軽で、ストレスなくできて、おいしいのが一番」。本当に必要な工程を吟味して再構築した、手間をかけすぎないレシピに定評がある。「今は元気だけれど、これからもキープできるかな?」「子どもも巣立って、食事作りにやる気が起きなくなった」というときに頼りになる一冊だ。
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