小島秀夫が生み出した人気ゲーム「メタルギアソリッド」が映画化されることがわかった。監督はザック・リポフスキー&アダム・B・スタインのコンビで、ソニー傘下のコロンビア・ピクチャーズが製作すると、米ハリウッド・リポーターが独占で報じている。1998年の初作発売以来、スパイ×潜入×SFという独自の世界観で世界中にファンを持つシリーズだが、映像化されるのはこれが初めてとなる。
リポフスキー&スタイン監督は、昨年のホラー映画「フィナル・デッドブラッド」(2025)で一躍注目を集めた2人組だ。約14年ぶりのシリーズ新作だった同作は、製作費約5000万ドル(約77億円)に対して世界累計興収3億1700万ドル(約490億円)を記録し、シリーズ最高の興行成績と批評を獲得した。2人はもともと低予算SF映画「フリークス(原題)」でトロント国際映画祭の話題をさらった経歴を持つ。
「メタルギアソリッド」の映画化について、2人はこうコメントしている。
「『メタルギアソリッド』はゲームの歴史を変えた映画的傑作です。小島秀夫さんが生み出した象徴的なキャラクターと忘れがたい世界を映画化できることを、光栄に思います」
プロデューサーには、「アイアンマン」や「スパイダーマン」シリーズで知られるアビ・アラド&アリ・アラドの父子チームが就く。
今回の映画化は、リポフスキー&スタイン監督がソニー・ピクチャーズと結んだ包括契約の一環だという。2人はすでにソニー・ピクチャーズ・アニメーションでアニメ版「ヴェノム」の監督を務めるほか、ワーナー向けに新作「グレムリン」の脚本も手がけている。
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Photo by Andreas Rentz/Getty Images