【写真】亀梨和也×佐藤拓也×内田真礼、視線を奪うクールなショット
全世界累計発行部数1500万部を突破したワイン漫画の金字塔「神の雫」(原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウ)がサテライト制作によりTVアニメ化。2026年4月よりTOKYO MXほかにて放送がスタートする。本作最大の注目ポイントは、2009年の実写ドラマ版で主人公・神咲雫を演じた亀梨和也が、17年の時を経て同キャラクターを“声”で再演することだ。今回WEBザテレビジョンでは、プロの声優陣のなかに単身飛び込んだ亀梨と、ライバル・遠峰一青役の佐藤拓也、ヒロイン・紫野原みやび役の内田真礼による鼎談インタビューを実施。「初めてのおうちに来た猫ちゃん!?」と称された亀梨のアフレコ裏話から、3人が体験した奥深いワインの世界までたっぷりと語ってもらった。
■「初めてのおうちに来た猫ちゃん!?」亀梨和也、初アフレコは超緊張!?
――佐藤さんと内田さんは、原作をお読みになってどんな感想を持ちましたか?
佐藤青年誌連載ということで「大人の世界の話」だと思っていたんですが、実際に読ませていただくとまったく堅苦しさはないですし、すごく温かみのある作品だなという印象を受けました。
内田私はこれまでの人生でほとんどワインに触れてこなかったので、原作を読んで初めてこういう世界があることを知りました。勉強にもなりますし、キャラクターたちのワインへの熱量の高さには驚かされっぱなしでした。
――亀梨さんは今回、声優の皆さんといっしょに収録をされていますよね。皆さん、最初は少しざわついたのではないでしょうか?
内田少しどころじゃないです(笑)。
佐藤あの「亀梨君」ですから(笑)。
内田収録の初日、私たちが現場に入ると、すでに亀梨さんがいらっしゃって、挨拶されたんです。その時の目がめちゃめちゃ鋭くて。
佐藤威圧感がありましたね(笑)。
亀梨いや、それは単純に超緊張してたからです(笑)。断じて睨んでいたわけではない。
内田たしかに、台本を持つ手がグッとなっていたので、緊張されているのかなとは思っていました。でも2日目からはすごく気さくで、みんなと積極的にトークしてくださるので「なんていい人なんだ!」と思いました。
佐藤そうそう。僕なんて、今ではすっかり「亀ちゃん」って呼んでいるくらい(笑)。
内田それだけに、最初のあの目の鋭さはなんだったんだと(笑)。
亀梨だから緊張だって(笑)。アフレコのルールを全く知らなかったんですよ。立っていればいいのか、座っていいのか、マイクとの距離はどのくらいなのかも全然分からなくて。とにかく周りを観察して、情報収集しようと思って。今思うと、それが鋭い感じに見えたのかも。
佐藤初めてのおうちに来た猫ちゃんみたいな感じでしたもんね(笑)。でも話数を重ねるたびに亀ちゃんのアップデートがすごくて。「雫をこう表現したい」という欲求がどんどん大きくなっていって、それがまた素敵なんですよね。
■17年ぶりの神咲雫。実写版と比較せず「純度高く、フラットに」
――亀梨さんは久しぶりに雫を演じるにあたり、ドラマ版から引き継いだものや、新たに注ぎ込んだものはありますか?
亀梨ドラマとアニメは別物なので、そこはあえて意識せず、アニメの雫としてどう生きられるかなというスタンスで臨みました。とは言え、セリフを読んでいると「あ、懐かしい」って思うところもありましたね。やっぱり一回体を通っているキャラクターですから、無意識に出ている部分もあるかもしれません。
――雫を演じる上で、特に大切にされているのはどんなところですか?
亀梨「純粋さ」ですね。雫って、特に序盤はすごくピュアなんです。その上で、ストーリーが進むにつれて少しずつ熟していく感じがあるので、そのあたりは意識しているところです。序盤の声と中盤以降の声ではかなり変化していると思います。
――実年齢より若い雫を演じる上で、声のトーンなどを調整する苦労はありましたか?
亀梨音響監督の横田(知加子)さんにアドバイスいただきつつ、普段の自分の声よりも高いキーで芝居しています。収録がちょっと空いたりすると「ちょっと亀梨感が残ってるよ」って言われたり(笑)。
――普段の落ち着いたトーンとはかなり印象が違うので、驚きました。
亀梨いやあ、普段から雫のテンションで生きてたらめっちゃ疲れますよ。エネルギッシュすぎて、寿命が縮まるんじゃないかと思います(笑)。
――佐藤さんと内田さんから見て、亀梨さんが演じる雫はいかがですか?
佐藤すごく瑞々しいですよね。芝居や発声のスタイルはやっぱり僕たち声優とは少し違うんですけど、それが雫という人物をすごく際立たせているなと感じます。僕らも「亀ちゃんから受け取ったものをどう返そうかな?」と、すごくいい刺激をもらっています。
内田雫は、生まれたての赤ちゃんのようにいろんなことを吸収していく人だと思います。対して一青さんはめちゃめちゃ熟成されている人なので、その対比がとても面白くて、作品の魅力になっている気がします。
――ちなみに、亀梨さんと雫で共通点を挙げるとすれば、どんなところですか?
亀梨自分で言うのもおこがましいんですけど、僕もわりかしピュアなんです(笑)。人と会う時も「肩書き」や「役職」はあまり気にせず、まずは一人の人間としてフラットに接するように心がけていますし、そういうところはすごく共感できますね。
内田たしかに!亀梨さんって思っていたよりもずっと明け透けな人なんですよ。
亀梨それ、つい昨日も知り合いに言われた。「フルオープンだね」って(笑)。
佐藤会う前は、亀ちゃんは有名人だし、デリケートなところもあるだろうって思っていたんですけど、最初からフルオープンでした(笑)。
内田聞けば何でも答えてくださるので、懐が広いと言うか、この1年間で亀梨さんのことをだいぶ知れたなと思います。
佐藤先ほどご自身でもおっしゃっていましたけど、すごくフラットな方で、お芝居以外のことも普通にコミュニケーションしてくださって。そんな亀ちゃんが座長を務めているからこそ、素敵な現場になっているんだろうなと思います。
――一方で亀梨さんは、プロの声優さんたちの芝居や技術に触れてみて、どんな刺激を受けましたか?
亀梨もう全てにおいて刺激を受けています。同じセリフでも、強弱の付け方や言葉の立て方しだいでここまで違う印象になるんだなと、すごく勉強になりますね。とくに内田さんとは二人で掛け合うことも多いんですけど、アニメとしての雫のテンション感をうまく引き出してくださるので、さすがだなと思っています。
■「サバンナが見える?」…3人のリアルなワイン体験
――内田さんと佐藤さんは、私生活でワインを楽しむようになりましたか?
内田なりました!「ブレッド&バター」っていうカリフォルニアワインがあるんですけど、「ワインってこんな甘いのがあるんだ」って感動してとても気に入りました。。ちょっといいチーズといっしょに、毎日少しずつ楽しんでいます。
佐藤顔合わせの食事会でいろんなワインを飲んだんですけど、いちばん印象的だったのは南アフリカのワインでした。ちょっとワイルドでお肉に合う味なんですけど、飲んだ瞬間、目の前にサバンナの草原が広がったんですよ(笑)。自分の知らない場所に連れて行ってくれるようなワインって、本当にあるんだなって。
――亀梨さんはドラマ出演時からワインに親しまれているそうですが、特に衝撃を受けた体験はありますか?
亀梨ドラマ撮影当時、いろんな人がワインを持ち寄る大人な会があったんですよ。そこにかなり年代物の白ワインがあったんですけど、開けてみたら中身が水みたいになっていて、それには驚きましたね。あとは25歳ぐらいの時に、生意気にも自分の生まれ年(1986年)のムートン(シャトー・ムートン・ロートシルト)を買って両親と一緒に飲んだことがあったんです。その時は自分も大人になったなと、すごく印象に残っていますね。
――では最後に、放送を楽しみにしているファンへ、本作の見どころをお願いします。
亀梨父の死をきっかけに、改めて父と向き合っていく雫ですが、ワインとの繋がりのなかで構築されていく人間関係というのが大きな魅力だと思います。ワインと人との出会いを通じて彼がどう成長していくのか、ぜひ楽しみながら見届けてもらえたら嬉しいです。
佐藤僕が演じる遠峰一青も、雫と出会ったことで人生が変わっていく一人だと思います。ワインに翻弄されながらも、それが未来の景色に繋がっていく。きっとみなさん自身の人生ともリンクする瞬間があると思います。気楽に楽しみつつ、そんなことを感じていただけたらと思います。
内田みやびは視聴者の皆さんと同じ目線のキャラクターです。彼女のまだ未熟なところだったり、これから雫といっしょに成長していくところだったりを見ていただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
――ありがとうございました。
◆取材・文=岡本大介
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