岡田准一主演で、珠玉の名曲「上を向いて歩こう」を生み出した“六八九トリオ”(作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九)が走り抜けた青春、友情、挑戦を描く瀬々敬久監督作「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」の第4弾キャストが発表され、上白石萌音が出演していることが分かった。
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【フォトギャラリー】「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」で夫婦役を演じる岡田准一と清野菜名
「SUKIYAKI」の英題で、1963年の全米ビルボードチャートで、日本人が歌う楽曲が3週連続1位の快挙を樹立した「上を向いて歩こう」。本作は、戦後高度経済成長期に、3人のバイタリティにあふれた日本人が世界を魅了する珠玉の名曲を生み出した知られざる秘話を事実に基づいたフィクションとして映画化する。
岡田が若くして「天才ジャズピアニスト」と謳われ、後に「明日があるさ」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」「世界の国からこんにちは」、さらには国民的番組「笑点」のテーマソングまで、日本の音楽史に燦然と輝く名曲を次々と生み出した音楽界の巨星、中村八大役に挑み、八大の相棒であり、稀代の言葉職人・作詞家の永六輔を演じるのは松坂桃李。そして、天真爛漫な歌声で世界を虜にした歌手・坂本九に仲野太賀。また、第2弾キャストとして、八大を支えた妻、中村順子役に清野菜名、第3弾キャストとして、永六輔の妻・昌子役に仲里依紗が息吹を吹き込み、坂本九の妻、柏木由紀子役を土屋太鳳が担うことが発表されていた。
上白石が演じるのは、本作のオリジナルキャラクター。中村八大が渡米先で出会う重要な人物で、タップダンサーを夢見ている日系アメリカ人のアリス役。ネイティブスピーカーという設定のため、上白石は、全編英語セリフという極めて高いハードルに挑んでいる。小学生時代を数年メキシコで過ごし元々高い語学力を持ち、その能力を多方面で発揮してきた上白石だが、今回は「ネイティブスピーカーとしての英語」という細かなニュアンスの調整を重ね、役を徹底的に作り込んだ。
さらに本格的に初挑戦したタップダンスでは、撮影の数ヶ月前から猛特訓を敢行。異国の地で孤独な戦いを続けていた八大の心を、そのひたむきなステップで震わせ、名曲「SUKIYAKI」が海を越えるための「原動力」となる瑞々しい女性を体現した。本作のタップダンスを監修したのは、北野武監督の映画「座頭市」(03)やNetflix映画「浅草キッド」(21)の振り付けなどで知られ、日本のタップダンス界を牽引する第一人者のHideboH。指導にあたったHideboHは、上白石の驚異的な上達ぶりに「こんなに習得の早い方はいない!上白石さんのタップは本当に素晴らしい!」と上白石を称賛した。
なお、本作は今後も毎月豪華キャストを発表していく予定。「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」は12月25日公開。上白石のコメントは以下のとおり。
■上白石萌音/アリス役(八大が渡米先で会う、タップダンサーになることを夢みる日系アメリカ人)
アリスを演じました、上白石萌音です。アリスは、自身のアイデンティティに葛藤を抱えながら、タップダンサーを夢見る日系アメリカ人です。ネイティブスピーカーとして英語を話す役は初めてでしたが、練習を重ねて臨みました。
またタップダンスを始めたタイミングでこの役をいただき、運命的な巡り合わせを感じています。あの時代、日系アメリカ人のアリスがアメリカでタップを踏むことは「自分はアメリカ人なんだ」という意思の表れでもあると感じたので、ひたすら練習を積むことで役への理解を深めていきました。
現場では主演の岡田さんが劇中のピアノをすべてご自身で弾かれていると聞き、「私が作品のクオリティを下げるわけにはいかない」とさらに熱が加速したのを覚えています。私自身、この映画を観るのが心底楽しみです。古き良き日本の風、そして世界の風と素晴らしい音楽たちに身を委ねに、ぜひ映画館へいらしてください。お待ちしております。
【作品情報】
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SUKIYAKI 上を向いて歩こう
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©「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会