上杉柊平“新八”の仇討ちにより近藤派が窮地に奥野瑛太“新見”が暗躍する中、ついに綾野剛“芹沢”が本性を現す<ちるらん>

大和屋の焼き討ちを隊士に指示する芹沢鴨(綾野剛)/(C)橋本エイジ・梅村真也/コアミックス (C)THE SEVEN

上杉柊平“新八”の仇討ちにより近藤派が窮地に奥野瑛太“新見”が暗躍する中、ついに綾野剛“芹沢”が本性を現す<ちるらん>

4月9日(木) 7:00

大和屋の焼き討ちを隊士に指示する芹沢鴨(綾野剛)
【写真】焼き討ちされた大和屋を見つめる芹沢(綾野剛)や新見(奥野瑛太)

TBS×U-NEXT×THE SEVENによるグローバルプロジェクト「ちるらん 新撰組鎮魂歌」。U-NEXTでは、「江戸青春篇」に続いて「京都決戦篇」を毎週金曜に独占配信中だ。4月3日には、「京都決戦篇」第2話が配信され、壬生浪士組に新たな激震が走る様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

■累計発行部数300万部超のコミックスを実写化

本作は、幕末の京都を舞台に、最強のサムライ集団・新撰組の志士たちの荒々しくも熱い生きざまを、ド派手なアクションと、史実に基づきながらも大胆な解釈で描いた累計発行部数300万部超の同名コミックス(原作:梅村真也、漫画:橋本エイジ/ゼノンコミックス)の実写化作品。

後に新選組副長となる土方歳三が近藤勇という“器”と出会い、沖田総司、斉藤一といった個性的な仲間たちと共に、歴史に名を刻む“新撰組”をいかにして作り上げていったのか。そして、激動の幕末を駆け抜けた若者たちの物語を、現代的かつ艶やかで魅力的なキャラクター造形と、史上最速とも評されるハイスピードな殺陣(たて)を交えて描く“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”だ。

土方役の山田裕貴の他、新撰組の志士役には、鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎、宮崎秋人、岩永ひひおら、強烈な個性と実力を兼ね備えた俳優陣が集結。

また、土方の宿敵であり盟友の「人斬り以蔵」こと岡田以蔵を中島健人、土方らに立ちはだかる“最強で最凶の宿敵”芹沢鴨を綾野剛が演じる他、奥野瑛太、高橋光臣、金子ノブアキ、安藤政信、桜井ユキら、多彩な俳優陣が作品を盛り上げる。
土方歳三(山田裕貴)



■新八が目をかけていた隊士が暗殺される事件が発生

ある朝、永倉新八(上杉柊平)が目を覚ますと、早朝から中庭で練習に励む佐々木愛次郎(田中偉登)の姿を見かける。新八は以前から愛次郎に目をかけており、愛次郎もまた新八を「師匠」と慕っていた。愛次郎は「師匠、申し訳ありませんが…一手、ご指南のほどを」と構えるが、新八は「何言ってんだよ。お前は十分強い。俺に教えられることはもう無いよ」と、愛次郎の成長を評価する。

それでも、愛次郎は「ご自身の才の無さを受け入れ、その才の無さを、努力のみで補い、そこまで強くなられた師匠は、私の憧れなのです」と、独特の言い回しで新八の剣術を称賛。その言葉に「才無ぇ才無ぇ言いやがって。褒められてんだかけなされてんだかわかんねぇな。…ま、本当のことだけどな」とボヤきつつも、新八は愛次郎に稽古を付けてやるのだった。

だがある日の晩、何者かから文で寺へ呼び出された愛次郎は、突然背後から一突きされてしまう。必死に刀で応戦し、新八に教わった「指抜き」で相手の指を折り一矢報いた愛次郎だったが、直後に斬られ命を落とす。

翌日、土方歳三(山田裕貴)が島田魁(長田拓郎)を稽古で圧倒していると、藤堂平助(宮崎秋人)が血相を変えて飛び込んできて、皆に「愛次郎がやられました!」と告げる。愛次郎が斬られた現場へ向かった新八は、その亡きがらを呆然と見つめるのだった。
島田魁(長田拓郎)を稽古で圧倒する土方(山田裕貴)



■新八は仲間の前で犯人への仇討ちを宣言

平助は近藤勇(鈴木伸之)らに、愛次郎の亡きがらには無数の刀傷があり、背中から腹を貫かれたのが致命傷となったことを報告。奉行所の話では、懐の中にあったものが奪われていたことから、賊による犯行と推察されていたが、愛次郎の実力を知る土方は「賊なんかにやられるわけねえだろ…」と、その言葉に憤りを覚える。また、この日稽古場に姿を見せていない新八のことを皆が心配していた。

そこに新見錦(奥野瑛太)がやって来て、愛次郎のことを「賊ごときに斬られたらしいな? そんな弱卒、名を覚える価値もない」などと侮辱。たまらず土方が掴みかかるも、新見は局中法度(※組織引き締めのために定めた壬生浪士組の隊内規則)を持ち出し、近藤に対し「あんたんとこの隊士が壬生浪士組の名を汚したんだよ。どう示し付けるんだ!」と詰め寄る。

すると新八が現れ、「そいつが言ってることはデタラメだ。愛次郎が賊ごときに背を向けるわけがねぇ」と反論。誰が犯人なのかと問いかける新見に対し、新八は「誰だろうと必ず見つけ出す。見つけ出して…殺す」と言い残してその場を後にする。

このシーンの最後には、新見が言及した局中法度が大写しとなるカットが。局中法度は「そのルールに背いた者は切腹」という厳しさで知られ、鉄の結束を誇った新撰組を象徴するもの。一方で、策定に関わった土方や近藤たちもいずれ自縄自縛に陥っていく。このカットからは、後に彼らを待ち受ける波乱を感じさせられた。
永倉新八(上杉柊平)は無惨に殺された佐々木愛次郎(田中偉登)のため仇討ちを決意



■剣の天才・佐伯に新八がド根性で勝利

場面は変わり屋敷の中。ふすまに背を預けリラックスした様子の隊士・佐伯又三郎(濱正悟)の元に新見がやって来て、「また…悪い虫がうずいたか」と問いかける。すると佐伯は「あ~、やり過ぎでしたか? 弱い者いじめって最っ高じゃないですか~。つい盛り上がっちゃうんすわ」と悪びれることもなく返答。なんと、愛次郎の殺害は新見の指示で実行されたのだった。

新見から意外な大金を渡され驚いた佐伯は、「けど大丈夫なんすか~? 本当は俺、近藤勇の暗殺を仰せつかって向こうに潜り込んだんですよ?」と新見に尋ねる。だが、新見は「お前の考えることじゃない」と告げた上、「もう十分だ」と暗殺は不要だと言い渡す。一方で、佐伯が去った後、天井裏に隠れ話を聞いていた山崎烝(前田旺志郎)に「ヤツを見張っておけ」と指示する。
久坂玄瑞(渡辺大知)が送り込んだ刺客だった佐伯又三郎(濱正悟)


その後、新見にもらった金で昼間から一杯やっていた佐伯の元に、新八が乗り込んでくる。愛次郎の亡きがらをつぶさに見た新八は、付けられた傷の太刀筋が佐伯の流派である神道無念流のもので、加えて佐伯が長州出身であることを根拠に「愛次郎殺ったのはお前だな?」と詰め寄る。

佐伯は笑いながら「なんで俺が仲間を斬んなきゃなんないんすか~」と反論。神道無念流の使い手は京都に1000人はおり、自分は長州を脱藩していると主張するが、佐伯が左手小指に負ったけがを見た新八は「愛次郎の指抜きで折ったんだろうが」とさらに追及。佐伯は「あ~あ」と一瞬観念したような素振りを見せるも、脚付きの膳を蹴り上げ新八と乱戦にもつれ込む。

二刀流で圧倒的な剣の実力を誇る佐伯に追い詰められた新八だったが、とどめを刺しに来た佐伯の刀を白刃取りした上に拳で叩き折り形勢逆転。窮地に陥った佐伯は、「知っていることを全部話しますから!」と命乞いするフリをして騙し討ちを画策するが、すべてお見通しだった新八は「わかりやすいクソ野郎だなテメエは」と吐き捨て、そのまま佐伯の首をへし折ってしまった。
佐伯(濱正悟)と激しい戦いを展開する新八(上杉柊平)



■新八の切腹回避のために失った大きすぎる代償

すべては近藤を失脚させ、壬生浪士組の実権を握ろうとする新見の策略により起きたことだった。一人で佐伯殺しの罪を背負い込もうとする新八を土方や仲間たちが咎める中、佐伯が愛次郎を殺した下手人であるという証拠も見つからず、新見は局中法度に基づいて新八に切腹を言い渡す。

すでに覚悟を決めていた新八は「みんな、迷惑かけてすまなかった。だが後悔は無い」と言い残し、自ら腹を切ろうとする。だが、近藤がたまらず止めに入り、「新八、お前はこんなとこで散るヤツじゃないぞ」と説得。そして近藤は、あろうことか新見に土下座をし、局長の辞任と引き換えに切腹の猶予を懇願。山南敬助(中村蒼)も副長を辞することを告げ、そろって頭を下げる。
新八(上杉柊平)の切腹を身を挺して止める近藤(鈴木伸之)


そんな近藤や山南の姿を「とんだ茶番だな」と吐き捨てた新見は、「局中法度を破ったものは切腹。それを決めたのは貴様らだろうが!」と言い放つ。だが、そこに現れた芹沢鴨(綾野剛)は、新見に「コイツらに腹切らせて何が面白いんだよ」と告げ、冷たい視線を向ける。

その迫力に気圧された新見は、「近藤、山南、芹沢先生の温情に感謝しろ」とあっさり引き下がるも、新八の切腹を猶予する条件として近藤派の全員が役職のない平隊士となり、芹沢派の傘下となることを指示。こうして近藤たちは、壬生浪士組における権力争いに敗れたのだった。
横暴を極める新見(奥野瑛太)に怒りを爆発させる土方(山田裕貴)



■すべてを知っていた芹沢…土方は仲間のため刀を向ける

新見の采配によって近藤派から実権を奪った形の芹沢は、ついに本性を現す。文久三年八月十二日の夜、新見や平山五郎(高橋光臣)らが“御用改め“と称し、生糸問屋の大和屋から財産を没収する中、芹沢は店舗を焼き討ちするという暴挙に出る。芹沢を利用してきた新見も予想外の行動に困惑する中、暴力と混沌を希求する芹沢は勢いを増していく。

一方、長州藩の久坂玄瑞(渡辺大知)と通じていた新見は、久坂から朝廷が攘夷派を率い倒幕ののろしを上げたことを知らされる。そして久坂は、松平容保(松本潤)の命を奪うことを新見に依頼。莫大な金を託された新見は、不敵な笑みを浮かべ…。だが、そんな新見の行動は間者として暗躍する山崎によって芹沢や平山の知るところとなり、芹沢は「いいねぇ…煮詰まってきたじゃねえかよ」と上機嫌に。

その頃、土方、近藤、山南は謹慎中の新八を訪ねるが、愛次郎を救えなかった自責の念を抱く新八はまともに食事を取ろうともせず、ただ祈りを捧げていた。権力争いに敗れ芹沢や新見の横暴を許してしまった現状にそれぞれがいら立ちを抱える中、会津藩士・佐川官兵衛(加治将樹)が訪ねてくる。

再び京の街が戦場となることを危惧する佐川は、壬生浪士組の力が必要だと告げるも、そんな大事な時に芹沢の横暴を抑えられずにいる近藤たちを叱責する。そこに容保が現れ、長州が偽物の詔勅で仲間を集め幕府にけんかを売ろうとしていると指摘。「これは戦争だ…」とつぶやく容保の前に現れたのは、なんと芹沢だった。
松平容保(松本潤)に話をしにきた芹沢(綾野剛)


芹沢は、新見が長州と繋がっていたこと、佐伯が久坂の送り込んだ刺客だったこと、愛次郎の一件は新見が仕組んだこと、阿比留鋭三郎(杉野遥亮)を斬ったのが新見であることを洗いざらい告白。さらに、自身はそれらを知りながら野放しにしていたことまで打ち明ける。

それを聞き激昂した佐川は、芹沢をこの場で斬ると宣言。芹沢もその言葉を待っていたかのように戦闘態勢に入る。緊張感が漂うその刹那、芹沢に斬り掛かったのは土方だった。「悪ぃな、こいつ(佐川)は俺の相手だ」と告げた土方に、芹沢は「ほぉ~、ちったぁ強くなったか?」と余裕の表情。そして、刀を交えた2人が互いに不敵な笑みを浮かべながら、“次の一手”へ出たところで物語は幕を閉じる。

新見のさらなる暗躍と長州との関係、さらにはこれまで表立った動きがほとんどなかった芹沢が起こした「大和屋事件」など、壬生浪士組内の問題が大きなうねりへと発展していく気配を漂わせた第2話。第3話の予告映像では、土方ら“近藤派”の仲間たちが友の仇討ちに向かう様子が。果たして彼らは宿敵・新見を倒せるのか。たった10人で新見配下の150人に挑むバトルシーンは見どころとなりそうだ。
ついに刀を交えた土方(山田裕貴)と芹沢(綾野剛)


※宮崎秋人の「崎」は「たつさき」が正式表記




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