【速報】「本屋大賞2026」は、朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』に決定!

『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ日経BP 日本経済新聞出版

【速報】「本屋大賞2026」は、朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』に決定!

4月9日(木) 15:40

本日2026年4月9日(木)、全国の書店員が選ぶ「本屋大賞2026」が発表され、朝井リョウ(あさい・りょう)さんの『イン・ザ・メガチャーチ』(日経BP 日本経済新聞出版)が大賞に輝きました。

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同書は、現代の「推し活」が生み出す巨大な熱狂と経済圏、いわゆる「ファンダム経済」を描いた長編小説。レコード会社の経理部に勤める久保田慶彦、推し活にのめり込んでいく大学生の武藤澄香、推しを心の支えに日々を生きる契約社員の隈川絢子という3人の視点を通して、熱狂を支える"物語"の力と、その先にある救いと危うさを描いた作品です。

受賞した朝井さんは、1989年5月31日生まれ、岐阜県出身の小説家です。2009年、早稲田大学在学中に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。2013年には『何者』で第148回直木三十五賞、2014年には『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞、2021年には『正欲』で第34回柴田錬三郎賞を受賞しました。著書に『チア男子!!』『少女は卒業しない』『何様』『どうしても生きてる』『スター』などがあり、作家生活15周年記念作品となる同書『イン・ザ・メガチャーチ』で2026年本屋大賞に輝きました。

授賞式に登場した朝井さんは、以下のようにコメントしました。

「これまで『正欲』『生殖記』、そして『イン・ザ・メガチャーチ』を書いてきました。共通するテーマは『生きる推進力』です。この3作品で描きたかったのは、人間そのものというより、構造や現象のようなものだったのかもしれません。たったひとりで書く小説というものは、偏りがあってこそ成り立つのではないかと思います。書店という場所を守ってくださっている皆さまに、改めて感謝を申し上げたいです」

本屋大賞は、出版業界活性化のため、全国の書店員が年に一回、「面白かった」「お客さまにも薦めたい」「自分の店で売りたい」と感じた本を投票で選ぶ文学賞。第23回目となる今回は「2024年12月1日~2025年11月30日に刊行された日本のオリジナル小説」が対象です。発表の様子はYouTubeでライブ配信もされました。

<関連リンク>
本屋大賞公式サイト
https://www.hontai.or.jp/



『イン・ザ・メガチャーチ』
著者:朝井リョウ
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
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