東京ドームライブ直後を狙い撃ち!ウーバーイーツ配達で「嵐特需」はあったのか?【チャリンコ爆走配達日誌】

東京ドームで行なわれた嵐のライブ後を狙って配達をしてみました!

東京ドームライブ直後を狙い撃ち!ウーバーイーツ配達で「嵐特需」はあったのか?【チャリンコ爆走配達日誌】

4月9日(木) 7:00

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東京ドームで行なわれた嵐のライブ後を狙って配達をしてみました!

東京ドームで行なわれた嵐のライブ後を狙って配達をしてみました!





連載【ギグワーカーライター兼ウーバーイーツ組合委員長のチャリンコ爆走配達日誌】第145回

ウーバーイーツの日本上陸直後から配達員としても活動するライター・渡辺雅史が、チャリンコを漕ぎまくって足で稼いだ、配達にまつわるリアルな体験談を綴ります!

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嵐のコンサートツアーが3月からスタート。4月1日、2日には東京ドームで公演が行なわれました。

今回のツアーをもってグループの活動を終了する国民的人気グループのラストライブということもあり、ファンだけでなく多くの人が注目するイベントとなっています。そして、私のようなウーバーイーツ配達員にとっても注目のイベントとなります。

以前、「東京のウーバーイーツ自転車配達員が稼ぎの上乗せを期待できる『イベント特需』」でも書いた通り、東京ドームでイベントが行なわれた後は配達員にとっての稼ぎどき。

年間70試合ほど開催される野球の場合、応援に来る人たちは年に何度もドームまで足を運んでいるので、都内で宿泊する人はドームやホテル周辺の飲食店の状況を把握しています。なので、野球が終わった後にウーバーの配達依頼が爆発的に増えることはありません。

ですが、人気グループのドームイベントの場合は抽選で当たったのが東京ドームで、会場周辺の飲食店について詳しく知らない人が多いのでしょう。公演終了の1時間後ぐらいから注文が一気に増えます。

そんなわけで、嵐特需を狙ってライブ後の時間帯に配達してみました。

初日の4月1日は雨が強く、自転車に乗ることが危険なことから配達を中止。札幌公演を見た方のXに「公演時間は3時間ほど」という投稿があったのと、公式ページに開演時間が18時とあったので、翌2日の21時30分、東京・神保町から配達を始めました。

神保町は東京ドームから自転車で7、8分の場所。東京ドームへ向かう道の途中には夜遅くまで営業する飲食店がたくさんあり、宿泊施設もけっこうあります。配達員用のアプリを立ち上げると、いきなり入ってきたのはホテルへの注文ではなく、自転車で10分ほどの場所にあるミニスーパー「まいばすけっと」からの買い物代行の依頼。1600円という金額は魅力的でしたが、今回は嵐特需の調査を兼ねた配達のため依頼を断りました。

その後も買い物代行の依頼が続いたので、これを受けないモードに切り替えてしばらく待つと、「すき家」から東京ドームの近くにあるホテルへ運ぶ依頼がきました。

「早速、嵐特需の恩恵に!」なんて思いながら店に向かいつつ、信号待ちのタイミングで運ぶものを確認していると、表示されたのは「チーズ牛丼特盛」。ホテルで待っていたのは男性でした。

その後しばらくはホテルへ運ぶことなく、ニラレバ定食やニンニクチャーハンなどを男性宅へ運び続けていたのですが、22時30分過ぎから「ナチュラルローソン」の配達依頼が入ってくるようになりました。



公式ページに「美と健康をテーマに心身とも健やかで快適な暮らしをサポートするお店」といった記載のあるナチュラルローソンは、オーガニックな食べ物や焼きたてのパンなどが人気で、深夜まで営業する店舗も多いコンビニ。そこからホテルへの配達が連続で入りました。

注文は焼きたてのパンとスムージー、サラダとハーブティーといった軽い食事とドリンクの組み合わせ。受け渡し先のホテルのフロントには嵐の東京ドーム公演の余韻を楽しんでいるようなTシャツ姿の女性が待っていました。

なぜ、嵐のライブを楽しんだと思われる女性が「ナチュラルローソン」を選ぶのか。その本当の理由はわかりませんが、深夜に営業している店はガッツリしたメニューが多く、なじみのない店の料理を頼むと口に合わない可能性があること、コンビニチェーンのローソンがやっている店なのでハズレはなさそうだし、女性好みの商品が多いことなどから選ばれていたのでしょう。

そんな考察をしながら配達をしていると、ガッツリ系のチェーン店「ラーメン豚山」からホテルへの配達依頼が。配達先はビジネスホテル、注文商品はミニラーメン。注文者の名前はイニシャルしか表示されていません。

店で受け取って「ミニとはいえ、深夜にこのラーメンを頼むのは男性だろう」と思いながらホテルへ行くと、深夜のホテルのロビーでポツンとたたずんでいたのは小柄な女性でした。

午前中からドーム周辺で行われていたグッズの購入で体力を使い、ライブでさらに体力を使い、栄養補給をする時間のないままホテルに到着したのでしょう。疲れ切った体でこのラーメンを食べようと思う女性の若さがうらやましいと感じつつ商品を渡して、この日の配達を終えました。

最初に配達依頼を受けたのは21時40分。最後の配達を終えたのは深夜0時20分。2時間40分で6000円ほどの収入となりました。この時期は配達員を新たに始める人が多くなる影響で配達依頼の数が減り、新宿などの繁華街以外のエリアは22時以降の稼ぎがグッと減るのですが、嵐特需があったおかげでけっこう稼ぐことができました。

文/渡辺雅史イラスト/土屋俊明

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