「ザ・ボーイズ」ショーランナー、最終章のディストピア的展開について語る「現実が先に追いついてしまった」

いよいよ最終章

「ザ・ボーイズ」ショーランナー、最終章のディストピア的展開について語る「現実が先に追いついてしまった」

4月7日(火) 11:00

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Prime Videoの人気シリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン5でクリエイター兼ショーランナーを務めるエリック・クリプキが、最終章で描かれるディストピア的展開について、「現実のほうが先に追いついてしまった」と語った。米Deadlineが報じた。

「ザ・ボーイズ」は、ガース・エニスとダリック・ロバートソンによる同名コミックを実写ドラマ化。欲と名声にとりつかれたスーパーヒーロー・チーム「セブン」を、特殊能力を持たない人間たち“ザ・ボーイズ”が打倒しようとする風刺劇だ。過去4シーズンでは、最強のスーパーヒーロー“ホームランダー”(アントニー・スター)が支配を強めていく世界を描いた。

ショーランナーのクリプキは米TVガイドのインタビューで、シーズン5第7話には脚本家陣が「これ以上ないほどクレイジーだ」と考えたホームランダーのセリフがあるものの、「それがすでに現実で起きてしまっている」と明かした。

脚本は2024年の大統領選の前に書かれたという。「アメリカでじわじわ進む権威主義の『1984年』版を書こうとしていた。みんなが危ないところだったと思ってくれればと考えていたが、実際には弾丸を食らってしまった」と振り返った。

クリプキによれば、当初は荒唐無稽に思えた要素のいくつかも、現実の出来事によって生々しさを帯びることになったという。「自分たちで、それはさすがにやりすぎだと思っていたことが、現実に起きてしまった。そのことが本当に不穏だ」と語った。

事実、シーズン4の最終話は2023年に撮影されたにもかかわらず、2024年7月に起きたトランプ大統領銃撃事件をほうふつとさせるシーンが含まれていたため、番組公式SNSが全くの偶然であるという声明を発表していた。

ホームランダーについては、クリプキはこれまでも「自分にとって常にトランプのアナロジーだった」と説明してきた。ドラマは2019年、ドナルド・トランプ大統領の第1次政権下でスタートしており、以降もアメリカ政治や権力構造への風刺を強めてきた。

最終シーズンの内容についてクリプキは、「表現を弱めろとか、政治色を薄めろとか、過激さを抑えろといった注文は一切なかった」とコメント。「結局こちらはやるつもりだったから、止めても無駄だと思われていたのだろう」と語り、最後まで攻めた姿勢を貫く構えを示している。

「ザ・ボーイズ」シーズン5は、Prime Videoで4月8日配信開始。初回2話配信後、毎週新エピソードが追加され、シリーズ最終話は5月20日に配信予定。

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セブン

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(C)Amazon MGM Studios
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