【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、安堂友子さんの作品『私も知らないオツキサマの話』をピックアップ。
本作は『マンガ よもんが』で配信中の作品。安堂友子さんが1月17日にX(旧Twitter)で本作の第8話を投稿したところ、5000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。
本記事では、安堂友子さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■「生理」について深く知ることができる作品
10代の頃から月経がかなり重く、長年生理に苦しめられてきたという作者の安堂さん。
痛すぎて嘔吐をしたり気絶をするほどの重症な彼女だったが、病院に行くと「異常なし」だと診断される。
安堂さんのように特に病巣が見当たらないのに痛いというケースは『機能性月経困難症』という。
今作は、そんな安堂さんが自身の体験や生理について調べた知識を漫画にしたコミックエッセイで、第8話は『更年期障害』がテーマだ。
実際に作品を読んだ読者からは、「例えがめっちゃわかりやすい」「私も来るのかな」「ホントにコレ…」「漫画にしてくれると助かる」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・安堂友子さん「ストレスを感じず読んでもらえるよう心掛けました」
――「私も知らないオツキサマの話」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
自身がひどい生理痛持ちで、それこそ初潮の頃から寝込むほどに生活に支障が出ていました。
もちろん医療機関にもかかってきましたが原因は分からず長年「闘病」状態にありました。
SNSが今ほど発達していない頃は情報へのリーチも限られ、個人差が大きすぎるため女性同士でも無理解や誤解があります。
そうした実体験を踏まえて、あまり知られていない症状や生活について踏み込んで描けるのではと思ったのがきっかけです。
――今作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
デリケートで深刻な題材ですが、お説教臭さが出て敬遠されるのは避けたいと思い、ストレスを感じず読んでもらえるよう心掛けました。
具体的には、歴史背景や雑学を入れたりして、あくまで真面目にですが軽いギャグなど、漫画的な面白さも重視しました。
「生理の重い女性向け」と思われがちですが、そうでない女性や男性にも、性別関係なく読んでほしいと思います。
――今作はSNS上で多くの読者から反響がありましたが、率直なご感想をお教えください。
時々切り抜いてあげると反響をたくさんいただけることが多いです。
今回あげた部分は「テーマ・更年期」の回からでした。
老化現象であり男性にもあるという解説からか、男性と分かる方からの反応も多めでした。
けれどSNSではどうしても一部抜粋なので、ぜひ全編を通して読んでもらえたらと思いました。
月経だけではなく、そこから派生して、衣料品や薬品、出産、入浴の歴史などを取り扱った回もあります。
――普段作品を描く際に気を付けていることや意識していることはありますでしょうか?
ギャグに関してだと、勢いも大事ですが、オチに後味の悪さがないようにと意識しています。
――安堂友子さんの今後の展望や目標をお教えください。
シンプルに楽しい・面白いと思ってもらえる作品を作れたら良いなと思います。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
作品や新しい情報は今後もSNS上で宣伝していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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