あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。
【今週のお悩み・第204回】
つい買いたくなる馬はいますか?(PN:ベジ太郎・20代・会社員・男性)
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今週の大阪杯はガチガチ決着でしたね。僕には買えない馬券ですが、「クロワデュノールがほぼほぼ勝つ」という予想だけは当たってて、1番人気でも2.5倍は美味しいと思って単勝40万円買って帯を狙うって話をしてたんですけど、買わなかったです!
桜花賞はさすがにもうちょっと荒れるでしょ!
では質問へ。
あっさり!過去一短い質問!しかも、YESかNOで答えられる。まるで「この少しの食材で美味しい料理を」と言われてる料理人のようです。作りましょう!とびきりのご馳走を!
つい買いたくなるというのは、表現的には微妙に違うかな。「つい」というのは、思わずとか意図しないでという意味合いが含まれてる感じがするので、単純に買いたくなる馬ということにしましょう。正確に言えば買いたくなるという欲望もなく、「こういう馬を買う」ということで話を進めましょう。
まずは、
人気が落ちてる馬
というのはありますね。
馬券も株と似ているところがあって、やはり、
「おいしい時に買うこと」が勝つためには必要です。今回のクロワデュノールは1.8倍くらいが正当なオッズだと思っていました。メイショウタバルは想像以上に頑張りましたが、普通に走ればダノンデサイル、ショウヘイに負けることはないと思っていました。ただ、自爆もあるので絶対とは言えませんが、2.5倍は美味しかったです。
人気を裏切り続けて人気落ちになった馬を狙う
こともよくあります。そういう馬は素質はあるのでピークアウトでない限りはハマれば激走します。逆に買ってない時に人気薄で勝って、その後人気になった時に買うというのは嫌いますね。買い時がチグハグな感じがします。
他に多いパターンで言えば、
距離短縮、距離延長、外枠替わり、ダート替わり、芝替わり、コース替わりなどなど、条件が変わり、プラスになると判断し、尚且つ期待値がある馬
は買うことが多いです。
今週で言えば、僕が本命にした中山7Rの11番のガラベイヤ。2走前に前が詰まり抜け出すのに時間がかかり6着、前走はいい脚は使ったが脚を貯めきれなかった。人気も6番人気で期待値は高いし、今回は外目の枠で乗りやすい。結果は完璧な騎乗でしたね。気持ち良い差し切りでした。
今週のギャンブル格言【「気付き」はギャンブルにおいて勝つために必要な要素である。】
基本的にはこのように理論的に買うことがほとんどですが、
意外とオカルトというか、流れも気にする
ことはあります。
昨年の菊花賞のエエエ馬券(エネルジコ、エリキング、エキサイトバイオ)、秋華賞のエエ馬券(エンブロイダリー、エリカエクスプレス)、今年のスプリングステークスはアアア馬券(アウダーシア、アスクエジンバラ、アクロフェイズ)でした。こういうのは予想に反映するかは別として気にはなります。
後は同じ冠名が同枠に入るとか、1番にエース、11番にプリンス、12番にクイーン、13番にキングの名前が付く時は気にします。枠と同じ色の名前も意識しちゃいます。そういう理由で買ったわけではないですが、高松宮記念のレッドモンレーヴは3枠でした。意外と来ることがありますが、まあ来ないことの方が多いです。
後はやっぱりみんなそうだと思いますが、単純に好きな馬ですよね。
あんまり人気になると考えますが、好きな馬は買いがち
です。現役で言えば、エリキングとベレシートは買いたい馬ですね。当然強いと思っている馬で、応援したいという気持ちがある馬です。名前で好きになるとかはありません。
まあ色々書きましたが、ちゃんと予想はした上での話です。
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じゃい
1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。
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