パリの静かな一角でモネを堪能クロード・モネ没後100年(1)

駅から美術館に歩く道(筆者撮影)

パリの静かな一角でモネを堪能クロード・モネ没後100年(1)

4月6日(月) 9:30

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印象派を代表するフランスの画家で、日本にもファンが多いクロード・モネ。今年はモネが1926年にこの世を去ってから100周年だ。日本では目下、東京のアーティゾン美術館(石橋財団・東京)で5月24日(日)まで「クロード・モネ風景への問いかけ」という展覧会が開催されており、フランスのオルセー美術館からもモネの作品41点を含む約90点が来日している。オルセー美術館はルーブル美術館に並んで観光客が訪ねる人気の美術館だが、モネ好きなら、オランジュリーやマルモッタン・モネ美術館、時間に余裕があるならパリを出て、モネの家があるジヴェルニーや大聖堂が連作の題材になったルーアンへの旅もはずせない。

今回訪ねたのは、パリ市16区のマルモッタン・モネ美術館。モネのコレクションとしては世界最大級の収蔵を誇る。メトロなら9番線のLa Muette駅から歩いて10分弱。ブーローニュの森に隣接した静かな住宅地の中にあり、ラヌラグ庭園など周囲は緑に囲まれていて、散歩がてら歩くのに最適な場所にある。





くまなく見ても疲れるほど大きな美術館ではないから、一つひとつじっくり鑑賞してももちろんいいが、モネの作品を目指しているなら、とりあえず一番奥の売店まで行き、店内にある階段を下って地階へ。ジヴェルニーでモネが描いた「睡蓮(スイレン)」の数々が大きな部屋の壁に弧を描くように常設展示されている。オランシジュリー美術館の長円形展示室のものほど大きくはないが、居並ぶ作品群の迫力はまったく同じ。オランジュリーほど混んでいないことが多いため、真ん中のベンチに座ってゆっくり、じっくり見まわすことができる。奥には、印象派という名前の由来にもなったといわれる「印象・日の出」もある。

公式サイトで時間のスロットを予約、チケットを購入してから行くのが安心だが、市中心部の大きな美術館ほど混雑はしておらず、予約なしで入れることも少なくない。受付の裏側に無料ロッカーもあるので、受け付けでキーを借りて荷物を預け、ゆっくり鑑賞を。

(text by coco.g)

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