米女優ブレイク・ライブリーが共演者で監督のジャスティン・バルドーニを訴えていたセクシャルハラスメント訴訟で、連邦裁判官が13の主張のうち10を棄却したと、米バラエティが報じている。優勢と見られていたライブリー側にとって大きな痛手となった。
事の発端は、2024年の映画「ふたりで終わらせるIT ENDS WITH US」の撮影現場だ。DV(ドメスティック・バイオレンス)をテーマにした同作は世界総興収3億5000万ドル(約560億円)の大ヒットとなったが、公開前から主演のライブリーと監督のバルドーニの不仲がうわさされていた。
ライブリーは2024年12月、バルドーニ監督が撮影中に外見や体重について不適切な発言を繰り返したとしてセクハラで提訴。さらに、バルドーニ監督が外部の広報会社を使い、ネット上でライブリーの評判を落とす工作を行ったとも主張した。これに対しバルドーニ監督は2025年1月に4億ドル(約640億円)の反訴で応じたが、こちらは同年6月に棄却された。この時点ではライブリー側が優勢と見られていた。
しかし今回の判決で形勢は一変した。ルイス・リーマン判事は、ライブリーはスタジオの従業員ではなく作品ごとに契約する立場であるため連邦法のハラスメント規定が適用されないこと、撮影がニュージャージーで行われたためカリフォルニア州法も適用されないことを理由に、ハラスメントや名誉毀損などの主張を退けた。5月の裁判に進むのは、契約違反と報復に関する3つの主張のみとなっている。
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ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US
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