リチャード・リンクレイター監督作「ヌーベルバーグ」の公開を記念し、ジャン=リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」(4Kレストア版)、「気狂いピエロ」(2Kレストア版)が7月、連続上映される。
米ゴールデン・グローブ賞作品賞にノミネートされ、米タイム誌が2025年の年間1位に選んだ、リチャード・リンクレイターの「ヌーベルバーグ」は、1950年代から60年代にかけて映画を革命的に変革したフランスのヌーベル・バーグ(新しい波)を象徴し、ジャン=リュック・ゴダール監督をその旗手に押し上げた映画「勝手にしやがれ」の制作過程を追うもの。
「勝手にしやがれ」、そして「気狂いピエロ」はヌーベルバーグの金字塔として、知られる伝説的作品だ。今回は「勝手にしやがれ」は製作から60周年を記念し、「気狂いピエロ」は50周年を記念し、可能な限りのレストアで作られた決定版で上映される。そして20世紀後半から今日に至るまで、映画のみならず文化全体に比類なき波状効果を及ぼしたその核心をスクリーンで体験できる貴重な機会となる。
今回の新たな「勝手にしやがれ」日本版ポスターは、フランスの伝説的な写真家、故レイモン・コシェティエが撮ったスチル写真を夫人の許諾を得て使用したもの。コシェティエ夫人がポスターの出来栄えを大変気に入り、パリのフランス国立図書館リシュリュー館に寄贈されることになった。
「勝手にしやがれ」(4Kレストア版)は7月24日から、「気狂いピエロ」(2Kレストア版)は7月31日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座、UPLINK吉祥寺ほかで上映。
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勝手にしやがれ
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