第79回カンヌ国際映画祭オープニング作品は偽の霊媒師とスランプの画家が恋に落ちるラブコメディ

第78回カンヌ国際映画祭より

第79回カンヌ国際映画祭オープニング作品は偽の霊媒師とスランプの画家が恋に落ちるラブコメディ

4月3日(金) 13:00

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第79回カンヌ国際映画祭のオープニング作品に、ピエール・サルバドリ監督のフランス映画「ラ・ビーナス・エレクトリック(原題)」が選ばれた。1928年のパリを舞台に、偽の霊媒師とスランプの画家が恋に落ちるラブコメディだ。

今年のカンヌはハリウッド大手スタジオの作品がほぼ不在で、ティエリー・フレモー総代表もスタジオが「大作もアート系作品も以前より作らなくなっている」と認めている。映画祭での酷評が公開前の作品イメージを傷つけるリスクを、スタジオ側が警戒していることも背景にある。フランスの小品をオープニングに据えた今回の選出は、そうした潮流を象徴しているといえそうだ。

主演はサルバドリ監督と4度目のタッグとなるピオ・マルマイで、「モンテ・クリスト伯」のアナイス・ドゥムースティエ、ジル・ルルーシュも出演する。製作は「落下の解剖学」のフィリップ・マルタン率いるレ・フィルム・ペレアスが手がけている。

サルバドリ監督は選出の喜びをこう語る。「カンヌは、私が映画について愛するすべてを祝う場所だ。この作品には、私がこの仕事に抱くすべての信念と愛が込められている」

第79回カンヌ国際映画祭は5月13日から26日まで開催され、本作は5月12日にプレミア上映される。

※記事初出時、見出しに誤解を招く表現がありました。お詫びして訂正いたします。

【作品情報】
モンテ・クリスト伯

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Photo by Jed Cullen/Dave Benett/WireImage/Getty Images
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