Snow Manの宮舘涼太初主演となるドラマ、オシドラサタデー「ターミネーターと恋しちゃったら」(テレビ朝日系)に出演する矢吹奈子。ヒロインの恋のライバル的なポジションで、あざとい系女子を演じる。約1年ぶりのドラマということもあり、「いろいろやってみようと思いました」とモチベーションの高さが伝わる話を聞かせてくれた。
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Text/佐久間裕子
――400年後の未来から来たイケメンアンドロイドが主人公のSFラブコメディーと聞いただけで面白いドラマになりそうだなと思いました。
矢吹:私は「星から来たあなた」という “宇宙人”と女優が恋に落ちる韓国のドラマが大好きだったんです。初めて観た韓ドラですごくハマったので、自分がそのようなカテゴリの作品に出演できることが決まってすごく楽しみでした。台本を読んで「これはどんな風に仕上がるんだろう」ってワクワクしながら撮影に臨みました。
――矢吹さんが演じる秋本梨沙はあざとい系の編集部員という設定ですが、どんな女性だと思って演じましたか?
矢吹:ものすごくまっすぐで、「この人、いい!」と思ったら、もう0.2秒くらいでアタック!(笑)ちょっと考えるとか一切なしで、感情のまま「もういっちゃえ!」みたいに行動する子なんです。決断力も早すぎると思いました。
――すぐアタックできるってことは行動力もありそうな(笑)。監督やプロデューサーの方とは、役柄や演技についてどんなお話をしましたか?
矢吹:あざとい系といってもいろいろあるから、どんな感じの女の子にするかを話しました。衣装合わせのとき、どういう風にしたらいいか聞いたら、「みんなに嫌われる子ではないから」と教えていただいて。だったらどうすればあざとくいながらも、みんなの輪の中に入っていける子になれるのか考えました。でも梨沙のまっすぐさをしっかり出すことができれば、あざといことをしていても「またやってるよ(笑)」くらいに受け入れてもらえるのかなって。「みんなに嫌われる子ではない」という言葉を意識しながら、あざといけどみんなから認められる部分を出せたらいいなと思って演じました。
――あざといけど憎めない女の子って感じですね。あざとさの研究はしましたか?
矢吹:バラエティ番組の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)はよく観ている方だと思うので、いろんなあざとさを一応知ってはいるはずなんですけど(笑)。梨沙があざとさを出すシーンはちょこちょこあるのですが、意外とコメディー要素があるんです。あざとさを出して接しているのに、振り向いてもらえなくて「あれ、今私振られました?」みたいなセリフもあったりして。
――ということは、宮舘涼太さん演じる時沢エータにあざとく迫るシーンもあったりします?
矢吹:ちょこっとありますね。最初の方に、上目遣いで近づいてみたいなシーンはありました。
――「あざとくて何が悪いの?」を観て、役作りに役立った仕草はありました?
矢吹:多分、私が梨沙とは真逆の人間なので、「あざとさとは?」と演じるときに不安がありました(笑)。合っているのかな?と思いながら、でもあの番組のVTRの中だったらいそうだなと思える行動はしましたね。ただ近づいて上目遣いしてって、実際は出会って間もない人にそんなに近づけないじゃないですか(笑)。
――実は日常生活で上目遣いする場面ってそんなにないような。相当身長が高い人と接するとき以外は。
矢吹:私の場合は、大抵自然と上目遣いになるかもしれないですけど(笑)。
――実際に身長が高い人と話すときは、顔そのものを上に向けることになると思うんですよね(笑)。
矢吹:確かに!(笑)でも梨沙としては顔は上げ過ぎず目線だけ上げて、ちょっとこう、瞬き多めにするイメージでやりました。
――矢吹さんご自身とは真逆とおっしゃっていましたが、あざとさを出すのは難しくなかったですか?
矢吹:最初は違和感がありましたけど、でも楽しんでできました。こうやってみたら面白いだろうなって考えながらお芝居ができたので。
――あざとい系というと、セリフ回しも重要なのかなと思うのですが。梨沙の喋り方のポイントはあります?
矢吹:そこはすごく迷いました。あざとくするときどんな感じなのかなって。ただ声を可愛くして喋るのも何か違うなと思ったので、けっこう素の部分も出しました。あざとくするときは、声のトーンが上がるのかも知れないけど、あざとくした後、普段喋るところは普段の自分と変わらないです。私はもともと声がそんなに高い方でもないので、声もいろいろ出してみようと思いました。
――役柄的には臼田あさ美さん演じる神尾くるみの恋のライバル…?ですが、梨沙を演じる上で大切にしていることはありますか?
矢吹:ライバルになれているのかもわからないくらいですけど(笑)。いつも私は、セリフの一語一句をしっかり覚えていくタイプだったんです。今回は覚えてはいるんですけど、もうちょっと自然と感情が出てくるように、その場面の構成を覚えて、セリフの細かい部分は、当日現場に行ってからしっかり入れるようにしてみようと思いました。
――いつもとは違う方法を取ったと。
矢吹:今回、初めての挑戦だったんですけど、やってみたら普段よりセリフを言うときにいろいろ考えずに言葉が出てきたので、周りのキャストさんとも自然なやりとりができた気がします。セリフがないところでも、役のままで喋ることができました。
――いつもセリフをしっかり覚えていくのは不安だから?
矢吹:わからないです。ずっとそうするのが当然だと思っていたので。監督によっては、一語一句そのままがいいという方もいらっしゃるんです。そして私は漫画原作の作品に出演することが多かったので、語尾も大事な部分かなと思ってしっかり覚えていました。でも今回はオリジナルキャラクターで、映像作品の撮影も1年ぶりだったので、いろいろやってみようと。今まで原作がある作品は台本の自分のセリフにマーキングしていたんですけど、それもやめました。お芝居する上で、どういうやり方が自分に合っているのかを今研究しています。
――秋本梨沙は少女マンガ雑誌の編集部員という設定もあります。お仕事面での役作りはしましたか?
矢吹:編集者としてのシーンはそれほどなかったんですけど、幸田もも子先生の漫画が原作の映像作品に出演したことがあって、そこから何度か先生とご飯に行って、漫画に関わるお仕事のお話を聞く機会がありました。原稿を入れるまでに期限があって、それ以外にもいろいろ準備する期間があったり。先生は私生活でご自分の周りにいる人たちからお話を聞いて、マンガに取り入れたりされているというお話を聞いていたんですね。アシって呼んでいらっしゃったので、最初は何のことだろうと思ったけど、アシスタントだってわかったし。最初は知らない世界だなと思ったんですけど、周りに漫画業界のことを知っていらっしゃる方がいたので、想像することができました。
――他の仕事が役に立ちましたね。
矢吹:私はアルバイトもしたことがないので、お仕事の場面がある役柄だと、毎回本当にわからないことが多いんです。でも漫画の編集者は楽しくできました。まあ編集者のお仕事にフォーカスしたシーンはなかったのであまり言えないんですけど(笑)。
――恋のライバルを演じつつ、矢吹さんご自身がエータとくるみのムズキュンラブにキュンキュンしていると聞きました。矢吹さんから観たムズキュンポイントはどんなところですか?
矢吹:エータはアンドロイドだから感情が見えなかったりするんです。そんなエータがだんだん言葉を覚えて、ちょっとずつ人間の気持ちを学んでいく。そして心が動き出していく…!?その瞬間がキュン♡ですね(笑)。最初はお互いの気持ちが、特にくるみさんの気持ちが伝わらなくて、噛み合わないふたりなんです。それがエータの気持ちが出てきてからもうキュンッとしました。
――お話を聞いていると、エータとくるみにもどかしい気持ちになりそうですが、そういうのを観て「くーっ!」ってなるのも好きですか?
矢吹:どうだろう(笑)。最近、あまりラブコメ作品を観ていないから。でも最近は恋愛リアリティーもたくさんあるから、それを観てキュンキュンしたり、うわあ!ってなったりしますね。
矢吹奈子
2001年6月18日生まれ、東京都出身。
IZ*ONE・HKT48でのアイドル活動を経て、俳優として活動。近年の主な出演作に、ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(24年)、「御上先生」(25年)、映画『君がトクベツ』(25年)など。
オシドラサタデー『ターミネーターと恋しちゃったら』
4月4日(土)スタート
毎週土曜よる11:00~11:30
テレビ朝日系24局
出演:宮舘涼太臼田あさ美松倉海斗長井短矢吹奈子番家天嵩山崎静代佐藤江梨子勝村政信石田ひかり
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