日常的な対人コミュニケーションのなかで頻繁に登場する言葉といえば、「ありがとう」や「ごめん」ではないでしょうか。小さい頃より「言うことが当たり前」と思えるぐらい身近にあるこの言葉ですが、意外にそうでもない人もいらっしゃるようで……。
『うちの旦那は「ありがとう」や「ごめん」が言えません』
赤の他人や友人レベルならある程度許容できるかもしれませんが、毎日生活をともにし、顔を合わせる家族が「ありがとう」や「ごめん」が言えないとなると、ストレスが溜まりそうですね。たかが数文字の言葉、しかも言葉にするだけで自分の気持ちがストレートに伝わる簡単なコミュニケーションなのに。なぜ言えないのでしょう。
旦那よ…「了解」は「ありがとう」「ごめん」ではない
『たとえば、日常生活のなかで、旦那のクリーニングを「受け取ってきたよ」と言うと「ありがとう」ではなく「了解」と言われます。旦那が畳んでいた服を倒してしまったときも「倒しちゃったわ」と言われました』
これはモヤッとしますよね。旦那さん、恐らく悪気はないようですが……。しかし「了解」は「ありがとう」ではありませんし、畳まれていた洗濯物を倒してしまって「倒しちゃったわ」だなんてそれはただの“報告”です。倒したなら黙ってもとに戻すか「ごめんなさい」と言えばいいだけのことを、なぜややこしくするのでしょう。言葉の使い方を間違えているとしか言いようがない状態です。
まるでうちの旦那!言えばいいのに言えない
『まるでうちの旦那のことのようだわ。家事も育児も分担してくれるけど、日常の些細な「ありがとう」も「ごめん」も言わない』
『うちの旦那は家事も育児もまったくやらない。ただ「ありがとう」は“たま”に言う。でも「ごめん」だけは決して言わない』
出るわ出るわ、ママたちからの共感の声。相手は旦那さんであったり、実父・義父だったり。なかには友人にもいるといった声まで寄せられていました。これほどまでに「ありがとう」や「ごめん」の言えない人の多さに驚きです。
謝らない主義!?なんのプライド?
『「俺は謝らない主義だから」って言うの。なんの主義よ、それ誰得よってなる』
『義兄が言わない人。旦那が義兄との電話の最中、私がコーヒーを持っていったら「ありがとー」って言ったのを聞いた義兄が「お前、いちいちありがとうって言ってんの!?」ってデカい声で驚いていた。そこまで驚くこと?私が驚いたわ』
頑なに「ありがとう」や「ごめん」を言わない人たち。謎のプライドの高さにママたちは呆れているようでした。そのプライド、なにかの役に立つのでしょうか。心のなかでどのように思っていようと、適切なタイミングで「ありがとう」や「ごめん」が言える人のほうが評価も上がる気もしませんか?言葉のコミュニケーションの大切さを実感させられます。
解決策「その都度言い続ける」
『私ならクリーニングは取りに行かないし、洗濯物を倒された報告を受けたら「それで?」って返すわ』
『嫌な言い方になるけど「倒しちゃった」と言われたら「倒しちゃったから、なに?」と返す。「了解」って言われたら「それだけ?感謝は?」とその都度言うしかないと思うよ』
解決策として目立っていたのは「言い続ける」ことでした。投稿者さんもこれまでに幾度となく旦那さんへ指摘はしているのだそう。しかし改善されない。指摘すると「そうだね」としか言わないらしいのです。それは謝っていませんよね。「そこから?」というレベルで疲れてしまいそうですが、放置しておくと投稿者さんのストレスが積み上げられるばかり。お子さんたちにも悪い影響を与えかねません。
結局…「ありがとう」「ごめん」が言えない理由とは
『義実家が砕けた雰囲気で「ありがとう」や「ごめん」をあまり言わず、旦那はその延長線の感覚でいたみたい。思わず「義実家は義実家、うちはうちで別に考えて」って言っちゃった。そういう人だとわかっていても、たまにイヤになる。夫婦なんて赤の他人同士が努力で家庭を作っているだけなのに』
「ありがとう」や「ごめん」が言えない人に対し、育った環境の影響も大きいという声もありました。しかし、親が「ありがとう」や「ごめん」を言わなくても、言える子どもは大勢いますよね。
諦めず、そして自分も忘れずに
『「子どもの教育のため」と理由をつけ「感謝を言葉であらわそう」みたいなポスターを作ってトイレに貼ってみてはどうだろう。定期的にポスターを変えて「来月の標語はなにがいいかな」って家族で相談してもいいと思う』
子どもへの影響を考えると、やはり親同士だって「ありがとう」や「ごめん」が言える関係でありたいもの。何度も何度もスルーされると心が折れそうになるかもしれませんが、習慣づけられるよう旦那さんに訴えかけ続けてほしいものです。投稿者さん自身は、きちんと「ありがとう」や「ごめん」が言える人のようですから、旦那さんが言う・言わないとは切り離して、これからもステキ言葉を言い続けてくださいね。
『些細なことでも声掛けがあるとなんだか優しい気持ちになるし、心が潤うよ』
この言葉を思い出して、ちょっといい世界を目指して頑張りましょう!
文・櫻宮ヨウ編集・荻野実紀子イラスト・Ponko
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