私はエミカ、夫のタカノリとの間に息子のケント(小3)と娘のヒナタ(小1)がいます。私はタカノリが自分の両親を大切にする姿を見て、「この人なら家族を大切にしてくれる」と思って結婚しました。しかし最近のタカノリは家族に対してなぜかとても冷たいです。思い切って問いただしてみると、タカノリは本音を話しはじめました。子どもたちが成長してきて意思を持ったら、可愛く思えず「もう関わりたくない」と思うようになったというのです。
タカノリは結婚したのも子どもを持ったのも、すべて親孝行のためだったと言います。そして立派に家庭を持って孫の顔も見せてあげられたら、そこで「俺の役目は終了」という感覚になったのだそうで……。あまりのことに言葉を失います。
真実を知って震えが止まりません。タカノリの優しさは私や子どもたちじゃなくて、義両親だけに向いていたのです。発表会でも写真だけ欲しがっていたのは、義両親を喜ばせるため。タカノリ自身は欲しくもなかったのです。
タカノリは、結婚したのも子どもを持ったのも「親を安心させて恩返しするため」だったと告白しました。その目的を達成して「役目は終了」したから、もう子どもたちには興味がないと言うのです……。
紳士的な優しさも、妻への気遣いも、「必要だったからそう振る舞っていただけ」と言われてしまいました。あの日、義両親を大切にするタカノリを見て結婚を決めた私。しかしその選択こそが、この空っぽの夫婦関係を招いてしまったということに今さら気づきました。私も、子どもたちも、最初から愛されてなどいなかったのでしょう……。
原案・ママスタ脚本・motte作画・金のヒヨコ編集・井伊テレ子
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