米マテル社の人気アクションフィギュアシリーズを実写映画化する「マスターズ・オブ・ユニバース」の6月5日日米同時公開が決定した。併せてティザーポスターが披露された。
バービーを手掛けるマテル社が1981年に生み出したアクションフィギュアは、メインキャラクターであるヒーマン(He-Man)の筋骨隆々な肉体に金髪、そして彼の象徴でもある魔法の剣というアイコニックなルックスで人々の心をつかみ、同時発売されたコミックスやその後展開されたTVアニメシリーズの人気も相まって爆発的にヒット。日本でも「魔界伝説ヒーマンの闘い」の名でフィギュアが発売された。
近年もNetflixでアニメシリーズが配信され好評を博すなど、長きにわたって全世界で愛されてきたIPだ。映画としては、1987年に初の実写化となった「マスターズ 超空の霸者」があり、主役はドルフ・ラングレン(「ロッキー4 炎の友情」「エクスペンダブルズ」)が務めた。若者たちの間で80年代前後のファッションや文化に心酔するレトロブームが起こり、日本でも“昭和レトロ”という言葉が人気となっている中、新たに生まれた約40年ぶりの実写版は、マテル社のアクションフィギュア版をベースにしながらも物語の世界観をアップデートした作品となっている。
ティザーポスターは、ヒーマンの逞しい後ろ姿に、彼の命運を握るキーアイテム“パワーソード”の輝きが圧倒的な存在感を放つビジュアル。宿敵スケルター率いる悪の軍団へ立ち向かっていくヒーマンの背中を捉えており、そこに青年アダムが“超空の覇者”ヒーマンへと覚醒する際に叫ぶ「力は我にあり」というセリフが添えられている。これから迫りくる宇宙を巻き込む死闘を予感させるビジュアルとなっている。
主演を務めるのは、アン・ハサウェイと共演したPrime Videoのロマンティックコメディ「アイデア・オブ・ユー大人の愛が叶うまで」や「赤と白とロイヤルブルー」で注目を集めた人気急上昇中のニコラス・ガリツィン。本作が大作アクション映画初挑戦となる彼は、ヒーマンの筋骨隆々な肉体を再現するべく、1日およそ4000kcalの食事で増量してトレーニングを重ね、本気の肉体改造を経て撮影に挑んだという。
ヒーマンと共に戦う女戦士ティーラ役には、カミラ・メンデス。ドジャースの大谷翔平選手が真美子夫人と共に「ハマっている」と発言したことでも話題となったNetflixの青春ミステリードラマ「リバーデイル」でヒロインを演じ、知名度が急上昇。その後もマヤ・ホーク共演の映画「リベンジ・スワップ」(22)や「アップグレードどん底女子の幸せ探し」(24)といったティーンから20代向けの映画でたびたび主演を務め、インスタグラムのフォロワーは2300万人以上とZ世代から絶大な支持を得ている。
また、ヒーマンや仲間たちにとって父親的存在となる屈強な戦士マン・アット・アームズ(=ダンカン)役にイドリス・エルバ、そして本作のヴィランである骸骨の顔を持つスケルターをジャレッド・レトが演じる。メガホンを「バンブルビー」(18)のトラビス・ナイトが取り、脚本を「KUBO クボ二本の弦の秘密」(16)のクリス・バトラーが担当する。
【作品情報】
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マスターズ・オブ・ユニバース
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