メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第567回をよろしくお願いします。
プロが選ぶTシャツマストバイ2026最新版
あっという間に冬が終わり、桜が散り……GWにもなるともう夏気候。最近はとにかく春が短く夏が長い!そこで夏の必携アイテム無地Tを今回はチョイス!
業界歴20年以上、アパレルを隅々まで知り尽くした私がベストバイTシャツを5つ選定します!
着心地や風合いにこだわる服好きに好評
・BOODY メンズ クルーネックTシャツ 3900円
まずはこちら。BOODY。
レディース肌着の世界ではわりと有名なブランド。オーガニック大国オーストラリアで誕生したBOODYはサステナブルな素材と抜群の着心地、そして体を美しく見せる肌着で人気。日本でも感度の高いセレクトショップなどで取り扱いを見かけます。
そんなBOODY、実はメンズも展開しています。メンズの認知は日本ではまだまだ低いのであまり知られていませんが、着心地や風合いにこだわる服好きには評判よく、私も毎年リピ買いしています。
夏でもストレスなく黒が着用できるTシャツ
3900円という値段ながらシルクのような柔らかい風合いと軽さ。光沢たっぷりの風合いで高級ブランドのTシャツと見間違えるようなクオリティです。
また適度な伸縮性、そしてスポーツウェアのような通気性を持っているので「夏でもストレスなく黒が着用できるTシャツ」として人気。その薄さから白を選ぶと若干ちくび透けが気になるところではありますが、黒ならなんの文句もなし。
サイズ感はジャストフィットからリラックスフィットの中間くらい。極めてベーシックでどんなトレンドどんなパンツでも合わせやすい。加えて着心地のよさからルームウェアやパジャマに選ぶ人も多く、複数枚購入がおすすめ。個人的に今回の5枚の中で最も愛用しているアイテムです。
主たる素材はレーヨンですが、このブランドは竹繊維を使ったバンブーレーヨンを採用しており、サステナブル。独特のトロみのある風合いは他ブランドと一線を画しています。超おすすめ。
圧倒的にコスパがいい
・無印良品紳士天竺編みクルーネック半袖Tシャツ990円
コスパという意味では圧倒的におすすめ。何と無印良品990円で天竺編みの上質Tを展開しています。
「GUでもユニクロでもこのくらいのコスパTシャツあるんじゃないの??」
そう思うかもしれませんが、「高級感」という意味で言えば無印が最もコスパ高いかも……。光沢感と滑らかな素材で着心地がよく、またサイズ感もほどよいリラックスフィットでドレープ感が綺麗に出てくれます。
加えてポリエステルを混紡してるお陰で洗ってもシワになりにくく、上質な風合いを長く手軽に楽しめるのが魅力。もちろんポリエステルの安っぽい素材感はほとんどわからず、天然コットンの風合いのみが出るように作られており、このあたりも抜け目がありません。
色展開も他ブランドより豊富
細かい話ですが、ユニクロのTシャツなどは首元がバインダー仕様でになっているものも少なくありません。
首が伸びにくくガッシリとしたバインダーは耐久性としては優れていますが、どうしても見た目の肌着感やスポーツウェア感が気になる。無印は990円と安い値段ながら上品さ、上質さを意識しておりネックも細幅で美しい。
色展開も他ブランドより豊富。この価格なら普段着ない色などにもチャレンジできるし言うことなし!コスパなら間違いなくコレです!
厚手で光沢があり何度洗ってもへたらない
・【HANES/ヘインズ】BEEFY T-SHIRT 2P H5180-2 ビーフィー/Tシャツ/2枚組/無地/ユニセックス ヘビーウェイト4389円
ヘインズの名作ビーフィーTシャツ。牛のグラフィックが印象的なこちらですが、特徴は何よりタフさ。
ヘインズと聞くと肌着のように薄手のTシャツを連想されるかもしれませんが、このビーフィー厚手で光沢があり、何度洗ってもへたらないヘインズらしからぬ存在。
長く着込んでもヨレが気にならず使い込み続けるため買い替え需要が起こらないのが可哀想。
2枚セットで4000円という激安価格も魅力
私も昔買ったビーフィーTがいまだ現役でルームウェアとして活用できています(着ていくと徐々に柔らかくなって着心地良いのでルームウェアにしたくなる)。
しかもさすが世界的な肌着メーカー、2枚セットで4000円という激安価格も魅力。多くのスタイリストやセレクトショップが支持・別注するTシャツ界のレジェンド品。まだ試したことがないという人はぜひ。
夏は暑くて耐えられない人に
・ユニクロ ドライEXクルーネックTシャツ1990円
涼しさならコレ一択!とにかく最近夏が暑い!日本は南国化しちゃったのか、夏は40度超えが当たり前。もはや普通のTシャツでは耐えられません。
そこでユニクロのドライEXシリーズがおすすめ。元々はスポーツウェアとして打ち出された素材で、ユニクロのラインナップの中でも飛び抜けて軽く通気性がよく涼しい。着用してみるとわかりますがまるで裸感覚。素っ裸で歩いているようなエアリーな涼しさがあります。
マイクロメッシュ構造になっており外からは見えない小さい通気孔が空いており通気性・透湿性を高めている機能最優先の作り。
普段着用のTシャツとして使いやすい
しかし旧来のドライEXはあまりにもスポーツウェアらしいテカテカした風合いのため日常着では使えませんでした。
そこで近年登場したのがこの普段着用ドライEX。マイクロメッシュをさらに目立たないようにし、表面をわずかに起毛させることで光沢感をおさえ普段着用のTシャツとした傑作。
夏は暑くて耐えられない、そんな方におすすめ。まあこれ着てても暑いですが……他よりは圧倒的にマシです!
光沢とトロみはクセになる
・GU ドライポンチT(5分袖)1290円
最後はGUから!GUの傑作T!ドライポンチTシャツ。
表がコットン裏がポリエステルになっており、見た目は高級天然素材・肌あたりはスポーツウェアというハイブリッドな組織が魅力。また風合いはテロっとトロみがあり、高級感抜群。
BOODYほどではありませんが光沢とトロみはクセになる。
色展開が豊富で被りも気にならない
また洗濯機・乾燥機をかけても大してダメージが残らず案外耐久性も高い。雑に扱ってもネックもさして伸びずに長く愛用できます。2年ほど使っていくとようやく少し毛玉っぽいものができるくらい。
サイズ感はゆったり目。今風の体の線を拾わないシルエット。ただ、ルーズすぎることはなく素材の上品さも相まって大人が着れる雰囲気に仕上がっています。
色展開も豊富なので被りも気にすることなく愛用できる。おすすめです!
【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『ロードマップ』のほか、『MBの偏愛ブランド図鑑』『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Xアカウント:@MBKnowerMag)
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