俳優のみならず、「アリースター誕生」「マエストロその音楽と愛と」で監督としても高く評価されたブラッドリー・クーパーの長編監督第3作「これって生きてる?」が、4月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。このほど、本編映像が公開された。
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【フォトギャラリー】「これって生きてる?」
本作は、トップ俳優としてだけでなく監督としても今やハリウッドを背負う存在となったクーパーが、友人の実話を題材にして、繊細でエモーションナル、かつ確かな演出力に一層磨きをかけて生み出した人間ドラマ。
二人の子供にも恵まれ、順調なはずだった夫婦、アレックスとテス。中年にさしかかり、置き去りにしてきたそれぞれの夢が二人の結婚生活を終わりに向かわせる。失意の中、ニューヨークの街でふと足を運んだコメディクラブで偶然舞台に立つアレックス。夫婦の赤裸々な関係を“笑い”に変えながら、新しい生きがいを見つけていく。その先にあった思いがけない人生とは…。
4度エミー賞ノミネートの名優ウィル・アーネット演じる主人公のアレックスと、「マリッジ・ストーリー」でアカデミー賞受賞のローラ・ダーン演じる妻のテスという離婚の危機を迎えた夫婦が、自分たちのアイデンティティや幸せを再発見する物語に、クーパーが切望した豪華キャストと実力派スタッフが集結した。本作は過去2作に比べて、よりコンパクトで親密な作品にもかかわらず、クーパー自身の映画的なアイデアへの深いこだわりによって、ウディ・アレン、ロバート・アルトマン、ジョン・カサヴェテスらに連なる、アメリカ映画の伝統を踏まえた人間ドラマとして完成した。
公開されたのは、クーパーが本作を作るきっかけになったエピソードを描いた重要なシーン。家族と別居し、離婚の危機に向き合うことになったアレックスは、偶然にもスタンドアップコメディのステージに立つことになる。最初はあくまで“趣味”だったステージだが、赤裸々な結婚生活への本音を“笑い”に変えることで観客の共感を得はじめ、不思議なカタルシスを覚えはじめる。そして、ついに初めてゲストとして大きなオファーを得たアレックス。ところが、まさに“趣味”から“本気”に変わる大一番の勝負となったステージの観客席には、偶然にも妻テスが客として訪れていた…。
「マエストロその音楽と愛と」の撮影中にクーパーは、友人でもあるアーネットから実際に起きたこの奇妙で魅力的なエピソードを知り、本作の制作を決意。「私は『夏まで待ってほしい』と言いました」とクーパーは語る。「私が脚本を書いて、それを皆さんに渡す。もし気に入ったら、この映画を作ろう。気に入らなくても問題ない。気に入った部分を取り入れて、皆さんの映画を作ってほしい」と語ったと明かす。
映像では、初めてアレックスがステージに立っていたことを知ったテスが「知らないのは私だけ?」と詰め寄り、別居中の妻への隠し事が明らかとなったことで一瞬剣呑な雰囲気に。勝負をかけたステージを終えたばかりのアレックスは、まさに夫婦関係でも勝負を迫られる。ところが、テスは予想外の一言を放ち…。実際にモデルになった夫婦はこのエピソードをきっかけに和解への道筋を見つけているが、アレックスとテスの関係は、この“勝負の夜”にどんな変化を生み出すのか…。
リアルなニューヨークを舞台に、今を生きる悩める大人たちに愛する勇気を伝える、大人たちへ向けたこれからの物語「これって生きてる?」は、4月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開。
【作品情報】
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これって生きてる?
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