シドニー・スウィーニーが主演・プロデュースする伝記映画「スキャンダラス!(原題)」に対し、描かれる本人から「ノー」が突きつけられたと米デッドラインが報じた。スウィーニーの起用を批判したのは、1950年代のハリウッドを代表する女優キム・ノバク。アルフレッド・ヒッチコック監督の「めまい」で知られ、ゴールデングローブ賞を2度受賞している。
「スキャンダラス!(原題)」は、1957年にノバクとサミー・デイビスJr.が人種の壁を超えて密かに交際していた実話を映画化する企画だ。「ユーフォリアEUPHORIA」でスウィーニーと共演したコールマン・ドミンゴが監督デビュー作として手がける。
ノバクは英タイムズ紙の取材に応じ、事前に相談があればスウィーニーの起用を認めなかったと不満をあらわにした。
「シドニー・スウィーニーはいつもセクシーに見える。彼女が演じたら、映画が性的な関係ばかりに偏ってしまう。まったくの人選ミスです」
ノバクの懸念は、映画が2人の関係の性的な側面ばかりに焦点を当てることにある。実際の2人には「共通点がたくさんあった」のだと強調した。当時、人種間の恋愛は激しい社会的反発を招き、2人の関係が報じられるとデイビスはわずか9日後に別の女性と結婚している。
ドミンゴ監督は以前、米デッドラインの取材にこの映画を「壊れたラブストーリー」と表現し、「愛の可能性を描きたい」と意気込みを語っていた。「スキャンダラス!(原題)」は当初2025年夏の撮影を予定していたが、現在は制作が保留となっている。
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めまい(1958)
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