宇賀那健一監督、初の長編自主映画は不器用な親子の“ボディホラー”「世界の終わりより」製作決定

全州国際映画祭(韓国)でのワールドプレミア

宇賀那健一監督、初の長編自主映画は不器用な親子の“ボディホラー”「世界の終わりより」製作決定

3月31日(火) 20:00

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「異物完全版」「悪魔がはらわたでいけにえで私」「みーんな、宇宙人。」などで知られる宇賀那健一監督が挑む初の長編自主映画「世界の終わりより」の製作が決定。あわせて、全キャストの解禁、および全州国際映画祭(韓国)でのワールドプレミアの決定を発表された。

世界の不条理と異形のものへの愛を描き、トロント国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、シッチェス映画祭、ファンタジア国際映画祭など世界中の映画祭を席巻してきた宇賀那監督。初めての長編自主映画で描く物語は、不器用な親子のボディホラー。これまでも宇賀那作品で描かれてきた“得体の知れない存在”は、本作では「黒い液体」と「激しいノイズ」へと姿を変える。宇賀那作品特有のシュールでパンキッシュな映像美はそのままに、本作では「言葉にならない沈黙」と「極端に省略された説明」が絵画のように物語を語っていく。

「世界が日に日に悪くなっていくのを見て見ないふりをしてきてしまった人々が、ささやかな幸せに生き甲斐を見出だし、小さな可能性に祈りを捧げながら生きていく話。感覚だけで撮りましたが、僕にとって必要な映画だったんだと思います」と語るように、本作は宇賀那監督にとって切実に必要な一本になっている。

主演を務めるのは、宇賀那監督と出会って20年以上の時を共にしてきた盟友・板橋春樹。そのほか、松原怜香、イトウハルヒ、林更紗、細川佳央、佐々木穂高、中野歩が共演する。

コメント全文は以下の通り。

【板橋春樹】

初の主演映画で、全てを背負い全てを引っ張っていこうという想いで撮影に臨みました。しかし撮影が始まると、スタッフ、キャストに助けられてばかりでした。この映画に関わった全ての人の情熱と努力と才能と愛情のおかげで、役を演じる事ができました。一緒にこの映画を作れたことが本当に幸せで誇りです。

宇賀那監督と出逢って20年以上が経ちます。

宇賀那監督が大好きだ。宇賀那健一が大好きだ。

撮影以外にも、沢山の時間を共にしてきました。笑ったり泣いたり、沢山の瞬間を共にしてきました。

彼は僕を知ってるし、僕は彼を知ってる、そんな僕達だから作れた映画だと思っています。

不条理で不気味で不恰好で不器用な愛の物語、映画『世界の終わりより』が誰かの心にそっと触れられたらいいなと思います。

【松原怜香】

宇賀那さんの作品は沢山観てきましたが、絵の具が揃っていくみたいに、1作品、1作品ずつ違う感覚を覚えます。今作の台本を読んだ時、これはまた違う色が生まれるのではと高揚しました。それを生み出す側になれることが何よりも怖くて嬉しい気持ちになりながら、不思議な撮影の日々を過ごしました。やっとお届けできるのが嬉しくて堪らないです。私もこれから初めて観ます。どんな反応をいただけるか今から楽しみです。

【イトウハルヒ】

画面の中はスーパーカオスでも、見終るとキャラクターに心が動かされて大好きになってしまう…

宇賀那監督の作品を観ると毎回そうなっている自分がいます。

今回は台本を読んでも衣装を合わせても、どんな作品になるのかまったく予想がつかなくて、どきどきしています。

誰も見たことのない家族の物語になっていると思います。お客さまにこの作品がどんな風に届くのか、今からとても楽しみにしています。

【林更紗】

家族というものはどうしてこんなにも憎いものなんだろう。親子なんてものは特に厄介だ。それでいて、失うとなると得体の知れない喪失感が長く付きまとう。これを抱えたまま、どうしてこれからもこの世界を生きていこうか。そんな感情に触れる作品です。私自身にとっても大切な作品になりました。この映画が広く届くことを願っています。

【細川佳央】

混沌とした世界の中で俺はどう生きるのか?生きられるのか?いったい何を望むのか。

脚本を読んだ時、愛の形について考えました。

観た方それぞれの概念によって感じ方が変わり、それは様々な経験を踏んでまた観た時に違った感性に出会う。そんな映画だと思います。

愛と混沌の宇賀那監督の世界へようこそ。

【佐々木穂高】

世界が終わる最後の日に何をするか。

最後の晩餐に何を食べるか。

ずっと答えが出せないままでいる。

いざその瞬間が来たら結局日常を、ただ全力で生きるだけなんじゃないかと思う。

「世界の終わりより」

終焉なのか、なにか始まる予兆なのか。

誰かの中にある“止まった何か”が少しでも突き動かされることを願ってます。

【宇賀那健一監督】

『世界の終わりより』という映画を監督しました。世界が日に日に悪くなっていくのを見て見ないふりをしてきてしまった人々が、ささやかな幸せに生き甲斐を見出だし、小さな可能性に祈りを捧げながら生きていく話です。感覚だけで撮りましたが、僕にとって必要な映画だったんだと思います。全州国際映画祭にてこの映画がワールドプレミアされること、とても楽しみです。沢山の人に受け入れられなくてもいいので、誰かにとってこの映画が大切な映画になりますように。

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