ソロアイドルとして独自の世界観を発信する江籠裕奈。6枚目のシングルは“リアコ”をテーマにした「りあるくらっしゅ」。作詞も担当した江籠が、「りあるくらっしゅ」の世界観を掘り下げる。
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Photo/booro
Text/Pop’n’Roll編集部
――今回の「りあるくらっしゅ」は、江籠さんが考えた歌詞です。どんな設定で作られたのでしょうか?
江籠:もともとこの曲を作ったきっかけが、前作のシングルが「D∞ll」だったので人形目線で人形の気持ちを歌いました。次のシングルは自分が作詞をすると分かっていたので、今度は人間味がある楽曲にしたいなと思っていました。
――反動かなにかでしょうか?
江籠:反動というよりは、違いを見せるためでした。人形との違いがいちばん出せる感情ってなんだろうと考えたときに、何かに恋している“恋の歌”なんじゃないかなというイメージにまとまりました。
私、山手線に乗っているときに車内モニターを見るのが好きなんです。そこで、『推し活で使える英単語講座』みたいなのが放送されていて。ガチ恋の意味で「REAL CRUSH」という英単語が紹介されていて。「REAL CRUSH」ってなんかかわいいなとスマホにメモしていました。そして、曲の感じのリクエストで、ピコピコもありつつジャカジャカ感もある曲を希望して集まった楽曲の中からこの曲に決めました。どんな曲にしようかというときにメモしていた「REAL CRUSH」がいいんじゃないかと閃いて、作詞をしはじめました。
――どんな女の子でしょうか?
江籠:この歌詞の中の世界観をお話すると、寝れなかった夜に画面の向こうの人に恋をする歌になっています。何かに夢中になったり、好きになったりする感情って、多分、誰もが経験したことがあると思うんです。そういう部分で共感してもらえるといいなと思いました。
――曲先行で作詞するタイプですか?
江籠:日ごろからワードのストックをいっぱいメモしています。曲を決めてから、メモの中から合うワードを見つけて広げていく感じですね。そこから世界観を膨らまします。
――タイトルを「りあるくらっしゅ」とひらがなにしたのは?
江籠:山手線で見たのは英語だったのですが、歌詞を全体の流れで見たときに「ひらがなだな」と直感しました。
――歌詞の世界の女の子は、毒っ気もあります。江籠さんに対して、きゅるんきゅるんのザ・アイドルのイメージを抱いていたので、印象が変わりました。かわいいだけではない面白い毒っ気が見えた気がします。
江籠:それは嬉しいです!このテーマだと夢と現実が自分の中でごちゃごちゃになっているようなイメージが出せたらいいなと思っていたので。「名前」と書いて「じゅもん」って読ませたり。自分にとっては特別に見えているけど、ちゃんとリアルなところも出てきちゃうのが面白いんじゃないかなと思い作った曲です。今までになかった詰め込み加減の曲なので気に入ってます。
――どのぐらい自分の要素が入っています?
江籠:実は、私、楽曲に自分の要素は入れていないんです。これまでの曲もそうでした。自分の気持ちを届けたいという想いはもちろんあるのですが、聴いてくださる人が「これは自分のことを歌っているのかも?」と共感して聴いてほしいなと思っています。
――じゃあ、極力、えごちゃん度は控えめにしているんですね?
江籠:そうですね。そんな中でも、受け取ってくれる方が、私と重なってくれるといいなと思います。
――「りあるくらっしゅ」では曲の途中で決めゼリフも!このセリフを言うとき、どういうシチュエーションをイメージしました?
江籠:この3つのセリフ、順番でだんだん気持ちが大きくなっていくんですよ(笑)。
――ちょっと重めにはなりましたよね(笑)?
江籠:そこを意識してセリフを作ったので、レコーディングするときも「だんだん強く」のイメージで録りました。何度も試しながらちょうどいい塩梅を見つけていきました。それこそ、なんとなく過ごしていたある日突然、自分の好きなものに出会って「運命だ!」と感じたとして。最初は「自分なんか好きになっていいのかな?」という気持ちでしたが、どんどん欲が出てくる。今後は、ライブでこのセリフ部分で遊べそうです(笑)。
――それは楽しみです(笑)。今回の衣装ですが、今までと雰囲気違いますよね。ゲーマーでインドアな要素も入っているのかなと。衣装はどう決められましたか?
江籠:グループのときからお世話になっている方にお願いしているので、私の好みのイメージの共有が言わなくても汲み取ってくれるんです。今回の衣装は、最初はパジャマでお願いしていたんですよ。それから、デザイン画を何パターンかいただきました。パジャマバージョンとジャージバージョンをいただいて、「ジャージでメイドなんですけど⁉名札もついてる!」と(笑)。ぶっ飛んでるなと思って、すぐに気に入りました!
――背中に羽も生えてますし!
江籠:いいなあと思って気に入ってます。だからといって、『かわいい』からは外れず、これまでとは違った要素がたっぷりで好きな感じです。
――「りあるくらっしゅ」はお誕生日の翌日リリースです。今年の江籠さんのお誕生日についても教えてください。26歳はどんな女性を目指していますか?
江籠:年齢にとらわれないようにしています。毎年、誕生日に年を重ねるのが楽しいです。だから誕生日が大好き。去年も誕生日当日にライブをしていますが、ライブ中も「25歳はいい年になりそうだな」という予感がしていました。そして、楽しい1年を過ごすことができました。今年も誕生日当日を迎えて、ライブを終えたときにどんな自分を迎えているのか楽しみです。
――理想の誕生日ってあります?
江籠:ケーキが食べられるから誕生日が好きなんです(笑)。学生時代は、3月29日って、春休みなので、たくさんの友だちに祝ってもらったことがなかったんです。その反動もあるのかな、アイドルになっていろんな人に「おめでとう!」と言われるのが嬉しいんです。自分が主役になった気分で。ソロになってからは、毎年ライブをさせてもらっているのが楽しいですし今年も楽しみです。
――子どもの頃はどんな過ごし方でした?
江籠:水族館が好きなので、小さい頃は毎年、誕生日には名古屋港水族館に家族に連れていってもらってました。
――今年もライブでの誕生日ですが、素敵な1日を過ごせるといいですね。
江籠:絶対チョコケーキを食べます!毎年食べているんです!ライブのときに、スタッフさんたちがケーキを用意してくれるんですが、チョコベースなので楽しみです。
――長く続かれましたPop’n’Rollでの連載もいったん終了を迎えました。思い出深いコラムはありますか?
江籠:いちばん周りからの反響があったのが、同級生にかわいいと言われた記事(連載第10回)です。私も思い出に残っています。
――その同級生はどんな反応?
江籠:多分、見てないと思います(笑)。私の連載にたまに出てくる友だちは全部同じ人なんです!私、友だちが全然いないんで(笑)。グループでは同期だったし、同じ高校にも通っていた貴重な友だちです。
江籠裕奈
2000年3月29日生まれ、愛知県出身。
2011年10月、SKE48に5期生として加入、2023年12月末に卒業。卒業後はソロアイドルとして「はじまる」、「プリンセステイラー」、「Only Lonely」、「あつすぎる きみとサマー」「D∞ll」などのシングル、1stアルバム「Believer」をリリース。
<リリースライブ>
4月24日(金)
東京・赤羽ReNY alpha
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