【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、ロンドンに移住して賃貸物件を探すエッセイ漫画『イギリス ギリギリ日記』の作者・Wakasatoさんの『日本語が流暢なイギリス人に出会った』だ。
同作は、イギリス在住の作者が日本に詳しいイギリス人に出会ったことから始まる一作。以前WakasatoさんのX(旧Twitter)にポストされると、約6100の「いいね」が寄せられている。そこで作者のWakasatoさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■日本語が流暢なイギリス人…学び始めた驚きの理由とは?
ある日、Wakasatoさんは日本語が流暢なイギリス人男性と出会う。彼は、日本人でも難しい「中央公論と世界を読んでる」と話すほどの上級者。Wakasatoさんは彼に日本語を学び始めたきっかけを問うと、「三島由紀夫の英訳を大学時代に読んで、原文で読みたくなったから」と応える。
「インテリ!」とおどろく作者に彼が話したこととは…。読者からは「日本文学の魅力に気付いてくれて嬉しい!」「外国人から教わるって珍しいパターン…私も興味が湧いてきた」などの声が寄せられている。
■「今後もイギリスでの体験記を漫画にしていきたい」と話す作者のWakasatoさん
――『日本語が流暢なイギリス人に出会った』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
作中に出てくるような、日本文学を愛し、日本語を学び続けているイギリス人がいることを、日本の方に知ってほしいと思ったことがきっかけです。
――今回のイギリス人とは、どのような経緯でお知り合いとなったのでしょうか。
ロンドンでは定期的に日本人とイギリス人の交流会が開かれています。そうした集まりの一つで知り合いました。
――「日本文学は世界の違った視点を見せてくれる」というセリフがありますが、どのようにイギリスとは価値観が異なるように感じますか。
作中に出てくるイギリス人の友達に答えていただきました。「繊細さです。一つの文章に、いろいろな意味合いが重なっているので、何度も読むと新しい意味が見つかります。さらに、文脈の大切さが日本文学は、イギリス文学より強いと感じます。何も言わずとも、お互いの本当の意見を理解する必要があります。それが興味深いです。」とのことです。
――普段本を読まないWakasatoさんが、とくに「面白い!」と思った日本文学はありましたか。
漫画にも書かれているとおり、朝井リョウさんの『正欲』を読んでいます。文章が読みやすいのに、新しい気付きや視点を見せてくれるのが面白いと感じました。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
今後も、イギリスでの体験記を漫画にしていきたいと思っています。2026年の今のイギリスがどんな感じかが、少しでも伝われば幸いです。
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