私はトモミです。夫キョウヤとのあいだには、4歳の息子アヤトがいます。ミニカーや電車などいわゆる「男の子向けのもの」も大好きなアヤトですが、実はおままごとやお人形など女の子向けのものも好き。そして何よりピンクが大好きです。「何色がいい?」と選ばせると、必ずと言っていいほどピンクを選びます。子どもの瑞々しい感性に感心する一方で、私には心配事がひとつ。世間の目は……一体アヤトをどのような目で見るのでしょうか?
「新しいパジャマ、どっちがいい?」私がふたつのパジャマを広げると、アヤトは迷うことなく指でピンクの方を指しました。アヤトがピンクを好むようになったのは、1歳半を過ぎたあたりから。最初はたまたまかと思っていましたが、色鉛筆で絵を描くときも、お出かけの靴も、アヤトが選ぶのは決まってピンク。
「アヤトの感性、素敵!」そう自分に言い聞かせながらも、アヤトがピンクを手に取るたびに、私の心には小さな「ざわつき」が生まれていたのも事実です。というのも……アヤトの感性が、他人の目にどう映るんだろうと思ってしまうことがあるのです。
アヤトはミニカーが好きなのと同じくらい、ピンク色も大好きです。
この多様性の時代にアヤトの瑞々しい感性を尊重したいと思う一方、周囲から「女の子みたい」と好奇の目を向けられる現実に、私の心はざわついていました。
キョウヤは「本人が笑っているなら正解だ」と言いますが、間近に迫ったランドセル選びを思うと不安を拭えません。
アヤトの「好き」を守りたいけれど、そのせいでアヤト自身が傷つく姿は見たくない。
親としてどう振る舞うべきか、葛藤する日々です。
原案・ママスタ脚本・motte作画・ゆずぽん編集・石井弥沙
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