ホラー映画の歴史を塗り替えた金字塔の魅力を紐解くドキュメンタリー映画「チェイン・リアクションズ」(3月28日公開)で、三池崇史監督がこの伝説的一作との出会いを明かす本編映像がお披露目された。
1974年、トビー・フーパー監督の手により誕生した「悪魔のいけにえ」。極限まで削ぎ落とされた荒削りなインディペンデント映画でありながら、今なおホラーファンを魅了してやまない傑作だ。今回解禁された本編映像では、「バイオレンスの巨匠」と称されグローバルに活躍する三池監督が、同作との初邂逅を振り返っている。
少年時代は元々ホラーが苦手であり、映画を好きになったきっかけはブルース・リーの「燃えよドラゴン」だったと語る三池監督。実は、最初から「悪魔のいけにえ」を目当てに劇場へ足を運んだわけではなかったという。
「当時、チャップリンの『街の灯』のリバイバル上映を観に出かけたところ、満席で入場できなかった。でも、せっかく街まで出てきたのだから何か観て帰ろうと思い、たまたま見つけたのが『悪魔のいけにえ』でした」
「ポスターの印象から“エッチな感じかな”と思って……。いざ観てみたら、“映画って安全だ”と思っていたのが、“映画ってヤバいんだ”と初めて感じた」と当時の衝撃を述懐。一方で、鑑賞を進めていくうちに次第にその感覚は変化していったとも。
「見ているうちにキャラクターたちが可愛く、愛しくなってきた。終盤には“もっといけ!”とゲラゲラ笑っていました。今まで体験したことのない映画でしたね」と、その魅力に引き込まれていった様子が映像で語られている。
本作では三池監督のほか、コメディアンのパットン・オズワルト、映画評論家のアレクサンドラ・ヘラー=ニコラス、作家のスティーブン・キング、そして「ガールファイト」や「ストレイ・ドッグ」で知られる映画監督のカリン・クサマら、第一線で活躍するクリエイターたちが登場。自らの原点となった「悪魔のいけにえ」の恐怖と、その計り知れない影響力について証言し、同作が引き起こした連鎖反応(チェイン・リアクションズ)の核心に迫っていく。
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チェイン・リアクションズ
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