▶▶この作品を最初から読む
姉は10歳、妹は9歳。
両親が離婚し、父も母も去っていきました——。
母子3人の新たな生活が始まると思っていた姉妹。しかし姉の朋と妹の真由は、いきなり伯母の家に預けられ、行き先も告げず去っていく母の背中を見送ります。
お父さんもお母さんも、自分が幸せになりたくて私たちが邪魔になったのか…。
愛人と暮らすため家族を捨てた父、自分の人生をやり直すために子どもを捨てた母。身勝手な両親に翻弄されながらも、姉妹は前を向いて生きていきますが…?
憎んでも恨んでも、両親を嫌いになれない。そんな2人が、苦難や理不尽に直面しながらも支え合って成長していくエピソードをお送りします。
※本記事はひらたともみ(著)の書籍『親に捨てられた私と妹 不器用な人』から一部抜粋・編集しました。
一度捨てたくせに、気まぐれで会いに来る父。身勝手な人だと分かっていても、寂しくても、姉妹はまた会いたい一心で「嫌われないように」と気丈に振る舞います。普通に家があり、甘えられる家族がいる同級生と、なぜ自分はこんなに違うのか…。朋の気持ちを思うと、胸が締め付けられます。
著=ひらたともみ/『親に捨てられた私と妹 不器用な人』
【関連記事】
・
捨てないで、置いていかないで! 両親に見放されどん底に落ちた姉妹
・
「子どもより自分の幸せを優先した」親に捨てられた11歳が気付いたこと
・
居場所も仕事も、連絡先さえも知らない。娘たちを捨て、月に一度だけ会いに来る母
・
入学して間もないのに…。娘がうめきながら母に訴えた理由/娘が小1で不登校になりました(1)
・
バツイチ同士で再婚、出産…家族4人の生活が始まるはずが「もう君とは離婚する」/産後10日でホームレス(1)