乳がんサバイバー・マコモさんによる、乳がんステージ4の治療方針を立てたときの体験談マンガ。33歳のときに乳がんが判明したマコモさん。その後、仙骨への転移も見つかり、乳がんのステージは4との診断。治療が始まると……。
先生から「治験の薬がある」と説明され、治験コーディネーターの山田さんから説明を受けます。今回は第三相試験とのことで、承認されたら新しい薬として使用できるのだとか。すべてが新鮮に感じるマコモさんです。
さらに大きなメリットがあって……。
治療の経済的負担が激減!?
治験コーディネーターの山田さん。
「お薬代、検査代等はすべてこちらが負担するため、マコモさんは無償で受けることができます」
無償!?
「はい。さらに経済的な負担を軽くするため、負担軽減費(交通費など)として
1回の来院で7,000円お支払い
いたします」
マジですか!
がん保険などに加入していなかったため、治療費などの経済面を特に心配していました。
この話は、とても救われた気がしました。
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暗闇の中にパッと光が差し込んだような瞬間でしたね。マコモさんが「マジですか!」と驚かれるのも無理はありません。がん治療は、どうしても「命とお金」がセットで語られる側面があるものです。保険未加入という大きな不安の中にいたマコモさんにとって、治験という選択肢はまさに心強い支えになったことでしょう。
お金の心配を減らすことは、決して不謹慎なことではなく、治療を前向きに継続するための大切な「心の土台」になる。 経済的な安心がいかに心身のストレスを和らげ、前を向く力になるのかを改めて気付かされるエピソードでした。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
監修者:医師 沢岻美奈子 女性医療クリニック院長 沢岻美奈子先生 医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
著者:マンガ家・イラストレーター マコモ
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