【写真】綾瀬はるか、ブラックのノースリーブドレスで登場
女優の綾瀬はるかが3月23日、都内で開催された映画「人はなぜラブレターを書くのか」完成披露試写会に、共演の當真あみ、細田佳央太、菅田将暉、妻夫木聡、佐藤浩市、石井裕也監督と共に出席。綾瀬の言葉に妻夫木が感心する場面があった。
■綾瀬はるか、妻夫木聡との共演は「すごく心強くて」
2000年3月8日に発生した地下鉄線脱線事故により、当時高校生だった富久信介さんが犠牲となった。時を経て2020年、毎朝、信介さんと同じ時間、同じ車両で通学し、彼に密かな想いを寄せていたという女性から一通のラブレターが信介さんのご家族の元に届いたという実話に惹かれ、石井監督がメガホンをとり、映画化が決定。主人公ナズナを綾瀬が、ナズナの学生時代を當真が演じる。さらに、高校生のナズナが想いを寄せた男子高生・富久信介を細田、信介のボクシングジムの先輩・川嶋勝重を菅田が演じた。
妻夫木との共演を振り返り綾瀬は「妻夫木さんは先輩でもあるのですごい心強くて」とニッコリ。感情が複雑なシーンがあったと話しつつ「私が演じるナズナの感情をどこまで出すんだ、というところで何回かやらせて頂いたんですけど、優しく厳しい目で見守ってくださいました」と明かした。
妻夫木は「特に今回はナズナの心情を描くことによってこの物語が進んでいくので、監督も繊細に綾瀬さんに演出されていたと思います」と撮影を回想。「それに対してわからないことはわからない、と素直に言う綾瀬さんも、それは強さだなと感じたし、見てて頼もしかったです」と語った。また、妻夫木は綾瀬のことを「周りにいる人たちをふわっと幸せにしてくれるオーラを持った方」と表現。「そういうオーラがナズナに特に活きていると思います」と綾瀬への信頼を口にした。
■妻夫木聡、綾瀬はるかの言葉に感心
“人がラブレターを書く理由”を話す場面で綾瀬は「Official髭男dismさんが主題歌を歌ってくださっていて、藤原(聡)さんが仰っていて、それ以上にない言葉だな、と思ったんですけど」と切り出し「思いが溢れた時に人はラブレターを書くのではないかと仰っていて。そうか、とすごく思いました」と藤原の言葉に共感したことを告白。
続けて「同時に、この映画自体がみなさんにとってラブレターになるように、ひとりひとりの生き様すべてがきっと誰かのためになったり、誰かを幸せにするんだろうなって思います」と考えを明かし「その人の生きている存在というものがもうラブレターなんじゃないかと思いました」としみじみ語った。隣に立っていた妻夫木は、「良いこと言うようになったなぁ」と感心しながら頷いていた。
◆取材・文=山田果奈映
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