【写真】小田さくらに髪をなでなでされるモーニング娘。新メンバー・杉原明紗
ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のメンバーが総出演する毎春恒例のイベント「Hello! Project ひなフェス 2026」が、3月20日、21日に千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホールで開催された。両日とも昼夜2部制で行われ、全4公演で2万1000人を動員。ラストはハロプロ全メンバーによるJuice=Juice「盛れ!ミ・アモーレ」の大パフォーマンスとなり、観客のコールも鳴り響いた。ここで「ひなフェス 2026」の二日間を振り返る。
■全グループ全メンバー総出演、ハロプロのひな祭り
ハロプロのひな祭りとして毎年春に開催される「ひなフェス」。モーニング娘。’26、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS、OCHA NORMA、ロージークロニクル、ハロプロ研修生の総勢77人が出演した。(※モーニング娘。'26の野中美希は「モーニング娘。'26 & ハロプロ研修生 プレミアム」の一部のみ参加。同グループの牧野真莉愛、BEYOOOOONDSの清野桃々姫は欠席)
■BEYOOOOONDS・高瀬くるみ卒業公演は横浜アリーナに決定
初日昼公演は「つばきファクトリー & BEYOOOOONDS プレミアム」となり、前半はつばきファクトリーがメインのプログラム。まずは療養のため活動休止していた西村乙輝の復帰を発表。西村がステージに姿を見せると客席から歓声が上がり、MCでは小野瑞歩が「(フルメンバーとなる)11人でのいい再スタートが切れてよかった」と喜んだ。
つばきファクトリーは、6月3日(水)に最新シングル「FireWorks」のリリースを控えており、ここで同曲を初披露。ミュージックビデオは解禁済みとあって、ファンからはばっちりコールも飛んでいく。同グループの持ち味である儚さと強さを打ち出す楽曲をラップやフェイクを交えながら可憐に歌い上げると、さらにシングルのアディショナルトラック曲「純愛クラッシャー」などで会場の熱気を高めた。
同公演では、脱炭素アクションを支援するプラットフォーム「Earth hacks」とハロプロのコラボレーションにより生まれたスペシャルユニット「DECA!BEAT」も初パフォーマンス。地球の未来へと思いを巡らせるオリジナル曲「ワッチャ☆フューチャー」には、モーニング娘。'26の弓桁朱琴、アンジュルムの後藤花、Juice=Juiceの江端妃咲、つばきファクトリーの豫風瑠乃、BEYOOOOONDSの岡村美波、OCHA NORMAの米村姫良々、ロージークロニクルの上村麗菜が参加。ポップなダンスナンバーに合わせて笑顔全開のパフォーマンスを展開した。
同公演の後半でメインを任されたBEYOOOOONDSからはうれしい報告が続き、療養のため活動休止していた清野桃々姫が、4~5月開催の春ツアー「BEYOOOOONDS CONCERT TOUR 2026 SPRING [BEYOSCOOOOOPE]」から活動再開すると発表。さらに、春ツアー千秋楽の6月16日(火)の公演は、グループ最大規模となる初の神奈川・横浜アリーナと告げられると、客席から「バンザーイ!」の声援が繰り返された。
この千秋楽は高瀬くるみの卒業公演にもなる。高瀬は「目標にしていたステージに立てることは、本当にうれしく思います」と伝え、「今のBEYOOOOONDSを最大限にお見せしますので、ぜひ遊びに来てください」とアピールした。
■アンジュルムは7月22日(水)に新曲リリースを発表
初日夜公演は「アンジュルム & OCHA NORMA プレミアム」となり、前半のメインを任されたOCHA NORMAは、ライブ新曲「ライアーライナー」を初披露。グループならではの勝ち気な女性像を全開にした楽曲で、西崎美空が冒頭から唸るような歌声を響かせ、広本瑠璃と米村姫良々が鋭いラップを決めるなど、メンバーの個性を前面に出しながら挑発的な視線を客席へと向けた。
同公演の後半でメインを任されたアンジュルムは、7月22日(水)に情熱的な恋心をテーマにした新曲「BaBaBa Burning Love!」のリリースが決定し、それを初披露。新衣装にも表れるエスニックな世界観を表現した。さらに、2025年11月発売のアルバム『Keep Your Smile!』に収録された「Celebrate! Celebrate!」も初パフォーマンスして会場を盛り上げた。
■モーニング娘。’26の18期新メンバー“一人目”はハロプロ研修生の杉原明紗
二日目の昼公演は、「モーニング娘。'26 & ハロプロ研修生 プレミアム」。ハロプロ研修生にとってはメインパフォーマンスを任される初の「プレミアム公演」となり、前半戦を元気に盛り上げる。先のハロプロ合同コンサート「Hello! Project 2026 Winter」で発表した新曲「バブってらんない夢がある!」ではメンバーが強気な一面を見せ、14人のフレッシュな笑顔とパフォーマンスが客席の声援を呼んだ。
後半のメインであるモーニング娘。’26は、イベント直前に公式で告知されていた“一人目の新メンバー”を発表。同グループでは17期メンバーの井上春華と弓桁が2023年5月に加入して以来、約2年10カ月ぶりの新メンバーとなる。
野中の掛け声でステージに登場したのは、ハロプロ研修生の杉原明紗。観客の拍手で迎え入れられると、涙をこぼしながら「モーニング娘。’26に加入できて、とてもうれしいです。未熟ですが、今まで学んできたことを出し切って、感謝を忘れず、皆さんを笑顔にできるように頑張ります」と宣言。
野中が温かく寄り添い、隣で優しく見守る小田さくらも目頭を熱くした。また、初めて後輩を迎え入れる弓桁は涙を拭いながら、「これからを共にしていく仲間なので、熱く、一緒に全力で楽しんで頑張っていきたいと思います」と誓った。
なお、杉原は4~6月開催の春ツアー「モーニング娘。'26 コンサートツアー春 - Rays Of Light -」よりグループに帯同し、本格始動に向けて準備を進めていく。さらに、杉原のほかの18期メンバーは追って発表予定となっている。
同公演の終演後、野中は「明紗ちゃんのダンスが好きなので、モーニング娘。のメンバーとしてダンスを踊っているところを見たいし、楽しみにしています」と期待を寄せ、杉原が「歌がずっと苦手なので、きれいな歌声が出せるように成長していきたいです」と話すと、野中は「全力でみんなでサポートしていきます」と後押しした。
■大トリを飾ったのはJuice=Juice、「盛れ!ミ・アモーレ」に大歓声
二日間にわたるイベントを締めくくる夜公演「Juice=Juice & ロージークロニクル プレミアム」の前半では、メジャーデビューから1周年を迎えたロージークロニクルがメインに。3月18日に発売したばかりの最新シングルの収録曲「Misery ~愛の天秤~」ではゴシックな世界観で新たな色を打ち出し、「なんとかなるでしょ」ではポップで明るい末っ子グループの魅力を振りまいて観客の心をつかんだ。
そして、今回の「ひなフェス」大トリとなる後半のメインは、「盛れ!ミ・アモーレ」がSNSで大バズリを巻き起こしているJuice=Juiceが飾った。グループは4~5月開催の春ツアー「Juice=Juice LIVE TOUR 2026 UP TO 11」の千秋楽(5月26日[火]、27日[水])を、初の神奈川・ぴあアリーナMMで開催する。
Juice=Juiceは「盛れ!てりたまーレ」でマクドナルドのWEB-CMにも出演し、さらに、3月30日(月)放送の「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)、4月3日(金)放送の「ミュージックステーション DREAM LIVE 春の3時間30分スペシャル」(テレビ朝日系)への出演も発表。勢いはまだまだ止まらない。この日のステージでは「盛れ!ミ・アモーレ」に加え、「THE FIRST TAKE」での歌唱動画も注目された「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」も披露した。
「ひなフェス」フィナーレは出演全グループによる「盛れ!ミ・アモーレ」の大パフォーマンスとなり、観客のコールもこの日一番の大きさに。今のJuice=Juiceの人気を象徴する光景で今年の「ひなフェス」は終幕した。
※西崎美空の「崎」は、「たつさき」が正式表記
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