昨年6月のプレミア上映以降、完売が相次ぎ、異例のロングラン追加上映が続いてきたブライアン・イーノのドキュメンタリー「Eno」が、ついに今週末3月22日で上映終了を迎える。
音楽、そしてアートにおける「革新」の概念そのものを体現し続けてきた伝説的アーティスト、ブライアン・イーノ。ミュージシャン、プロデューサー、ヴィジュアル・アーティスト、そして活動家として、50年以上にわたり時代の先端を走り続け、常に明確なビジョンを提示してきた唯一無二の存在だ。
映画はそんなイーノの真髄に迫る、世界初の完全ジェネラティヴ・ドキュメンタリー。ギャリー・ハストウィット監督による本作は、イーノへの長時間インタビューと500時間を超える貴重なアーカイブ映像をもとに、アーティストのブレンダン・ドーズと共同開発した自動生成システム「Brain One(ブライアン・イーノのアナグラム)」を導入。上映ごとに構成や内容が変化する、映画の常識を覆すまったく新しい体験を実現している。
変化し続けるイーノの創作姿勢そのままに、観るたびに異なる“一度きり”の映画体験。今回はどのようなエピソードが立ち現れるのか、ぜひ劇場で体感してほしい。
「Eno」は109シネマズプレミアム新宿、アップリンク吉祥寺、映画館ストレンジャー、アップリンク京都で上映中。
【作品情報】
・
Eno
【関連記事】
・
オノ セイゲン Presents <映画の聴き方> Vol.6「Eno」ブライアン・イーノの偉業美術キュレーター藪前知子さんとトーク
・
ブライアン・イーノのキャリアのすべて。見る度に違うから、何度でも見たくなる【映画.com編集長コラム】
Ⓒ Film First